社長が毎日noteを始めてよかったこと(No.2は見た)
うちの社長は多動である
多くの創業経営者はそうなのかもしれないけど、うちの社長も例にもれず多動だ。
常に何か動いている。
現在はまだ創業数年の少数精鋭組織でして、私は本社でNo.2的な社長直下のところにいるです。
なので、その目まぐるしい動きや変化を、家政婦は見た!ばりに目撃してきた。
そんな社長がnoteをはじめる
で、そんな社長が、2024年からnoteをはじめた。
最初「こんなんありまっせ社長」と伝えたときは「何それ食べ物?」くらいの反応だった。
積極的に何かを発信することも今ほどしていなかった。
しかしながら書き始めてからは本領発揮。
勉強会に参加したりしながら軌道に乗せ、持ち前の言語能力と文才を駆使!
確実にファンを増やしている。
ちなみに社長は、アラフィフである。
アラフィフnoter、しかも男性は比較的珍しいと思われる。
そして開始から約半年たって、あろうことか
ある日こんなことを宣言した。
「毎日投稿する!」
え、この人ただでさえ多動なのに、noteも毎日更新するんかい!
もはや社長っていうか、noterやん。
たしかに天下のnoteの徳力さんは「まず投稿数を増やそう」おっしゃっていたし、認知されていくにも数が大切だ。
私はNo.2。基本的に、社長がやりたいことには反対しない。むしろそれを実現する役割だ。それよりやるならトコトンやってくれよと思うタイプだ。
ということで、宣言からおよそ2ヶ月経過。
本当に毎日やっていて、社長はすっかり、noterになった。
ところで「毎日」といえば糸井さん
毎日投稿といえば、ほぼ日の糸井さんだ。今日のダーリンというコラムを20年以上続けていらっしゃる。
24年分の習慣。
もはや糸井さんの毎日コラムは、会社の文化をつくっている。
継続すると、文化になるのだ。
糸井さんは、言葉の鮮度を大切にされている。
毎日続けると言うのは、普通できない。
だからこそ、価値があるし、資産になる。
関係ないと思うが、社長はほぼ日手帳のヘビーユーザーだ。
社長が毎日投稿はじめてよかったこと(No.2目線)
で、社内にも思わぬ効果が徐々にもたらされはじめている。
書いてる社長の大変さはさておき、No.2の目線からみても、世の経営者のみなさんにも、私はnoteをすすめたい。
いくつかメリットを記載します。
①社長の「今」がわかる
これはある種のリアルタイム社内報、トップメッセージのようなものにもなりうると言うこと。
毎日ではなくとも、社長のnoteを読むことで今こんなことを考えているというのがわかる。
1週間前、1ヶ月前、3ヶ月前。当然言うことは同じでない部分もあるし、変化もしていく。比較的近くで考えていることを聞く機会がある私でさえ、すぐにキャッチアップしきれないこともある。
なにせ多動なので(笑)
そんな中では、社長がその時々の考えていること、直接伝えきれないことなどを社員に知ってもらうのにnoteはとても可能性があると思う。
②ゆえに、マネジメントに役立つ
うちは週3のパートさんやリモートメインのパートさんもいて、そもそも社内にいる時間が少ない。そんな彼女たちも時折りnoteを読んでいるのでそこから色々と状況がわかるようだ。
社長が生身の感情をnoteにさらしていることもポイントで、ちょっと今大変そうなんだな、ということもみえるようだ。
先日あるパートさんと1on1してるときに、こんなことをいっていた。
「社長は今、色々と動いていらっしゃるんですね。だから私は◯◯しようと思います」
ようは、会社にとってこういうことが必要だろうから、社内で自分の役割をこんな風に果たしていきたいという話しだ。彼女なりに、noteを読みながら考えることがあったのだろう。
そこに補足するように、私も今会社として考えていることなどや期待する役割を話した。
社員が自発的に考え動くことを促すことに、noteはひとつの効果があると思われる。
③社外にも影響が広がる
社長は会社の1番の広告塔だ。
少なからず私はそう思っている。だからこそ、社長が影響力をもつことは会社にとっても社員にとってもプラスになる。
世のイケてる経営者たちが、YouTubeやnoteやXなど、こぞって発信するのはそのためだろう。
採用にも仕事を作る上でも、社長の影響力は大きな武器になる。
実際に少しずつ目に見えた反響も生まれている。社員としては嬉しい限りだし、ここからもっとあるだろう。
会社としても、そこから派生する芽を育てていきたいと思う。
以上がNo.2の視点からみた、社長が毎日noteをやる効果だ。毎日やるのは、決して楽じゃない。だからこそ、やる価値がある。
って、書いてるのは私ではないけども(笑)
でも私自身のnoteも、実はみてくれてる人がいたりするから、会社のnoteとあわせ、継続してたのしんでかくことを今は大切にしているのです。
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