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ついに太陽光発電のみでの電力供給が実現!

ついに太陽光の発電量が需要を超えました。5/4のGW下の四国電力管内で、実際には揚水発電と地域外送電も駆使して太陽光発電を出力抑制せずに需給コントロールできたとの事です。

先日の下記記事でちょうど取り上げましたが、需要電力量に対する太陽光発電量の比率としては100%を超えましたが、揚水発電と地域外送電を需要とカウントすると実際の比率は60%台になるかと思います。

急な需給変動時でも安定供給を確保しながら60%以上を非同期電源で需給コントロールしている電力会社の方々は凄い運用技術力です。実績はヒヤヒヤしながらこの調整を行なっていると思います。

机上の議論では太陽光や風力の非同期電源が入りすぎると安定供給できないとか良く議論されていますが、現場の方々は再エネを最大限入れる検討をしながらギリギリところで運用している事には頭が下がる思いです。現場の方々の努力とVSR等の技術進歩の結果として再エネ100%となる日も近いのではと思っています。

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