My Choice

これまでの人生の中で僕はサッカーから多くを学び、サッカーと共に生きてきた。
プロになってからは好きなことでお金を稼ぎ、好きなことを使って色んな国や土地を訪れることもできた。またサッカーを通じて出会った人との縁は僕の人生において、とても貴重な財産にもなっている。

最近はありがたいことに、講演やSNSなどを通じても自分のこれまでのことを聞かれる機会が増えてきた。
幼い頃に憧れたJリーガーとは少し違う形ではあるけれど、プロサッカー選手として7年目を迎えた自分にそういった機会を作ってもらえることはとても嬉しいことである。
そして色んな人に応援してもらいながら挑戦してきた経験を、次の世代に伝えていくことは僕自身にとってもすごく価値があることだなとも思っている。

そういった話をもらった時。いつも思い返すのが自分の人生のターニングポイントとなった時のことだ。
選択を迫られる岐路に立った時、自分自身がどんな選択をしてきたかということが、その後の人生での取り組みも含めて大きな軸になってきたのだろうと思うからだ。

僕はこれまでターニングポイントとなった岐路に立った時、自然と挑戦をする道を選んできた。自ら望んだものもあれば、挑戦せざるを得ない環境にあったこともある。結果的に望んだ結果が得られたものもあればそうでないものものあるけれど。

挑戦することは面白い

僕はここまでを振り返ってそう思っている。それは一歩踏み出したことでいい思いをしたことも、逆に酷い目にあったこともあったけれど、挑戦を通して自分の目で見て肌で感じたことで、自分の人生を生きている実感が日々増しているからであろう。

自分の選択。
どんな選択をしてきたか。決断にはどんな背景があって、その後どんな人生が待っていたのか。
言葉にするのは難しい部分もあるけれど、これから少しずつ自分のこれまでの選択にテーマを絞って発信していこうと思っている。

ではまた。

“ It’s up to you “

Renshi