早朝の緑地公園にて自然破壊について考える
ここ緑地公園一帯は、私が子供の頃、豊かな自然の木々が生い茂る場所だった。
小学生の私は、ここで友達とクワガタを探したり、川でハヤなどの魚を釣ったりしたものだ。
利根川自転車道をはじめとする、河川や河岸の大規模工事。その必要性が、私にはまるで理解できない。
木々は大量に伐採され、河岸にはコンクリートの壁やテトラポッドの数々。
それに伴い、多くの野鳥が街中へと進出。
ニジマスなどの外来魚を川に放ち、それらを食べてカワウが繁殖。元からいたハヤ、ヤマベ、アユなどは姿を消してしまったようだ。
また、自転車道には毎春たくさんの子猫たちが捨てられる。捨てる犯罪者にそもそもの問題があるのだが、地域の自治体・私立学校・多くの住民も無視を決め込んでいる。
中には野良猫を殺したり虐待したりする変質犯罪者も存在する。
自転車道沿いにはチューリップなどが植えられているが、そのままの二ホンタンポポなどのほうが良いと思う。
住民税納付書の封筒には、「街の発展のために使わせて頂きます」とか書かれていたが、この街に発展など望めない。過疎化の一途を辿るだろう。
日本はもっと、古来よりの自然や文化を大切にすべきだと私は考える。
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