ドラマの観過ぎにご注意!採用は現実的に
誰でもみんな、自分の会社にとって良い人を採用したいですよね。今回の記事では、採用を考える際の考え方についてお話しします。
ドラマのような考え方
中小企業の経営者から採用のご相談を受けるとき
「うちの会社を急激に良くしてくれるすんごい幹部候補が採用できたらなぁ」
みたいなことをつぶやかれる方って結構いらっしゃいます。
『ちなみに、そのために何か取り組まれていることはありますか?』ときくと、たいてい嘆いたり困ったりしているだけで具体的なアクションはゼロだったりします。
レンアイに例える
これをレンアイに例えると、
「買い物帰りの坂道でフランスパンを抱えた美人とぶつかって、慌てて拾い集めてたら最後のりんごをつかむ際、手が重なってしまったのをきっかけに恋に落ちないかなぁ…」
と言っているレベルです。
はい、ドラマの観過ぎです。人生に時としてドラマみたいなことは起こるかもしれないので否定しているわけではありませんが、その分、毎日その坂道を往復する時間を取らなければなりません。
そして、できるだけ買い物帰りの時間には通り過ぎる努力と自然とぶつかる演技力も必要です。あと、何と言ってもたったそれだけの出会いで、連絡先を交わすところまでいくトーク展開力が必要になります。
さて、果たしてこのような計画が採用もレンアイも現実的なのか?想像してみてください。
レンアイ型Ⓡ採用というのは、ファンタジーやドラマの世界に逃げ込む戦略ではなく、非常に現実に沿った考え方です。
終わりに
今回の記事では、採用を考える際の考え方についてお話ししました。理想の人を採用できるようにコツコツと努力をしたり、現実的に必要な人を採用できるように要素を洗い出してみましょう。
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