見出し画像

0.Ultra Race Romania 2023/ ルーマニア到着



(2023.08.07)

スタート地点に立つまでが長かった。
7月のシンガポール発券バンクーバー往復のチケットをうまく(?)利用して、シンガポール、イスタンブール経由でルーマニアへ向かう。

が、経由地のシンガポールに到着後、悲報が舞い込む。ターキッシュエアラインのイスタンブール行きフライトが3時間遅れるという。となると、イスタンブールからブカレストへの乗り継ぎが間に合わない。

シンガポールの乗り継ぎカウンターでその後の対応についての話をしようとするも、それはイスタンブールでやってくれの一点張りだ。仕方がないので、イスタンブールへ向かうフライトで色々なパターンを想定し、対策を練る。

・・・・が、杞憂に終わる。
イスタンブールに着くと、既に翌日早朝便に振り替えられており、イスタンブールでの宿泊、そこまでの交通手段も手配されていた。さすがターキッシュ、中東のハブ空港だけあり、こういうオペレーションは手慣れたものだ。このせいでブカレストのホテルをキャンセル(全額ドボン)したのは痛かった。




(2023.08.08)

早朝便でブカレストへ。このフライトがトラブったり、ロスバゲしたらもうレースに出れないと最悪の事態を想定していたが、フライトは定刻通りの運行で、預け荷物もちゃんと搭載されていた。ホッ。

空港からは配車アプリを利用して、集合場所の国会議事堂へ向かう。

Untitled


わらわらと出場選手が集まってくる。4月のサハラマラソン、6月のゴビマーチ以来の仲間達との再会、そして新しい出会いに期待が高まる。

大会スタッフが用意した車で3時間ほどかけて、スタート地点そばの山の中のロッジに到着する。ここで1泊する。

Untitled


着いて早々にウェルカムパーティならぬ、軽食サービスがあったのだが、長旅の疲れで最初の方だけ顔を出し、早々に失礼し、部屋で休む。

Untitled


その後、装備チェックとブリーフィング。
装備チェックは問題なくクリアし、ゼッケン、ロードマップと参加賞を頂く。というか、参加賞はレイドライドのバックパックがあるのは知っていたが、その他にヘッドライト、バフなど盛りだくさんだ。

Untitled


ブリーフィングで初めてルーマニアの山には熊が生息していることを知った!熊撃退スプレーが必須装備として支給された。これ地味に重いし、嵩張るんだけど。




(2023.08.09)

午後にはロッジをチェックアウトし、いよいよ初日のキャンプ地に向かう。
移動はなんとバギーだ。

Untitled
Untitled

選手15人が分かれてそれぞれのバギーに乗り込む。運転したいならしてもいいよと言われるが、そもそも運転免許がない(笑)

スタート地点のキャンプ地はロッジからバギーで5分くらいの所だ。大会スタッフの熱烈歓迎を受ける。


その後は翌日のスタートまで各々のんびり過ごす。せっかくだからと選手みんなで集まって自己紹介をすることになった。15人とか少人数のレースだとすぐにみんなと打ち解けて、すごく良い雰囲気になった。

明日から7日間、どんなレースになるんだか。


サポートして頂けると単純なのでものすごく喜びます。サハラ砂漠の子供達のために使います。