
僕らが考えるべき1年に3回とは
ブログとなるとどうしても起承転結、詳細に書く意識が強まってしまうため、なかなか手が進みません(笑)
Twitterの140文字でおさまらない時に気軽に書いてみようと思います。
▷僕は答えを書いているわけではありません
毎回ですが、ブログに書くことは個人の見解であり、そして答えを書くものではありません。備忘録のようなものです。
そこを前提として本題に入ります。
▷観客動員数
チケット代はスポーツビジネスにおける売上の柱の1つです。
そのチケット代は言うまでもなく、観客動員数に比例して収益の増減が変動します。
クラブは当然、「観客動員数を増やしたい」と思うわけです。
▷コアサポーター
クラブを応援し続けてくれる、コアサポーター。
好調時、不調時に関わらず、熱い応援をしてくれている方々です。
この方たちに支えられてクラブがあるのは言うまでもありません。
一方で、コアサポーターはクラブからの発信や勝敗(※これは多少関係あると思いますが)に比較的左右されずにスタジアムに訪れてくれます。
だから手を抜いても大丈夫とかではないですよ、もちろん今以上に満足していただくためにどうするべきかは考えます。
少し脱線しますが、トリニータ公式Twitterから発信している「#古澤チャンネル」というものは、長年クラブを支えてくれる方々に『思い出話』をすることを目的としてスタートした企画です。
話し手もトリニータ最古参の広報担当が行っています。
【 #古澤チャンネル】
— 【公式】大分トリニータ (@TRINITAofficial) September 7, 2019
9月14日湘南戦⚽️、28日磐田戦⚽️、共に #伝説の大分市営陸上競技場 での開催🎉
JリーグはJ2で17〜20年前しか戦ってないけど、
市陸🆚
勝率70.4%、38勝4分12敗💪93得点、26試合無失点💪
J1ではこの2連戦連勝で勝率100%を共に目指しましょう👊
さあ、新たな市陸伝説の目撃者に👀✨ pic.twitter.com/AnZhBqJBkm
【 #古澤チャンネル】
— 【公式】大分トリニータ (@TRINITAofficial) September 23, 2019
#伝説の大分市営陸上競技場 3️⃣
市陸開催磐田戦まであと5日💪
先日の湘南戦、現役選手市陸で初プレー⚽️
それよりも17年前にプレーしたスタッフをご紹介2‼️
#西山哲平 強化部長、 #浮氣哲郎 アカデミーヘッドオブコーチング、 #山崎哲也 U-18監督😊
写真は2002年、あの市陸📸 pic.twitter.com/GvPBgxBbkK
クオリティレベルや満足して頂けているかはさておき、これはクラブから長年応援をしてくれている方々に対して感謝の気持ちを伝えたい一心で行っています。
▷1年に3回
1年に3回とはどういうことか?
「普段トリニータの試合を観に行く回数は1年に0回か1回」こういう方々に、「1年に3回トリニータの試合を観に来てもらう」ためにはどうしたら良いのかを考える必要があるということです。
コアサポーターはトリニータの情報に対する感度が高く、自らの意思で行く行かないの判断をされています。
例えば、
「負けが続いているな、そろそろ応援しにいってあげよう」
「もう優勝が決まったから、今年はこれくらいにしておこう」
など。
一方で普段トリニータを意識していない方々は、自らトリニータの情報を取得しようとも思わなければ、スタジアムに行ってみようともなりません。
ここがクラブが考えなければならない「マーケティング戦略」だと思っています。
●どういう属性の方に来てほしいのか?
●トリニータの試合がある休日に何をしているのか?
●それに代替、もしくはそれ以上のことがスタジアムで還元できるのか?
●そのために何をすると情報が伝わりやすいのか?どんなきっかけが必要なのか?
●実際にスタジアムにきた時に何が体験できるとまたスタジアムに足を運んでくれるのか?
施策ベースでは色々とできることはあるでしょう。
しかし、大切なのは全体像を広く捉えること。
広くみて、小さいことを積み重ねていくことが結果として、目的(ゴール)へと繋がると思います。
まだ答えは出ていません。また、この課題は答えが出るものでもないと思っています。ここで働く以上ずっと考え続けることの一つです。
▷満足の違い
当たり前ですが、「満足」の感じ方は人それぞれ違います。
全員の顔を想像して、何に満足を感じるのかを考えることが、マーケティングの始まりだと思っています。
Twitterでも多くの方からDMやコメントで意見を頂きます。全てにお答えできるわけではないのですが、ポジティブなこともネガティブなことも真摯に向き合っていきたいと思っています。
冒頭書いた通り、答えは出ていませんが今思っていることを綴らせて頂きました。
答えは出ないし、答えはないし、答えを探し続ける。
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