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【初心者向け】社労士試験対策は独学かスクールか!?


こんにちは!れんです。
今回は社労士に興味を持ったが、社労士試験の初めの一歩に何をすればいいかわからない、そういう方向けの内容です。
すでに勉強をスタートされている方はもう過去通ってきた道ですね。

独学かスクールかを検討する

社労士になるためには、弁護士の資格を持っているといった特殊な環境を除き、何はともあれ社労士試験に合格しないといけません。

当然社労士試験に合格するためには勉強が必要なわけですが、そこで独学にするかスクールに通うかの選択肢が出てくるわけです。
それぞれの道にはメリットデメリットがあります。それぞれを比較した上でどちらの方法が自分に合っているのかを考える必要があります。

① 独学のメリット
・費用がスクールに比べて格段に安いため、スタートのハードルが低い
・自分のペースで学習を進められる

② 独学のデメリット
・わからない時に質問ができない 
・全くなじみがない試験対策に対して学習スケジュールを立てるのが難しい
・仲間がいないとモチベーションの維持が難しい

独学の特徴は何はともあれ自分で自分をコントロールすることが大事だということです

スケジュール立てから勉強の継続、進捗の確認や計画の軌道修正まで、全部ひとりでやっていくことになります。
全く未知の事柄についてこれらのことを一人ですべてこなしていくのは、相応に調べる時間が必要です。

ひと昔前に比べると、合格者のスケジュール方法・勉強方法などもネットで調べやすくなっています。専門的な情報も、youtubeで発信しているチャンネルやスクールの先生が発信しているブログなどもあります。勉強仲間も、SNSで探したり意見交換などもしやすい状況にあります。質問などもできる相手は、探せばすぐに見つかるでしょう。

そういったことを自主的にできる人ならば、独学というのも選択肢として挙がってきます。

③ スクールのメリット
・専門の学校が試験突破に向けて蓄積してきたノウハウを知れる
・カリキュラムが決まっているため、スケジュールを自分で考えなくていい
・同じ目標をもった仲間が作りやすい

④ スクールのデメリット
・費用が掛かる。10万~30万くらいは必要。
・1年程度ほぼ毎週土日のどちらかはスクールに拘束される(通信除く)
・近くに学校がなければ通いも時間がかかる(通信除く)

なによりスクールに通うことで、合格に向けて最適化されたカリキュラムや教材で勉強を進められるというのがメリットです。

試験範囲の広さから、重要ポイントとそうでないポイントは分けて理解を進める必要がある試験で、優先順位をつけて勉強できるという点は見た目以上のメリットがあります。

ただし、通学は時間的拘束が厳しいです。平日の夜や土日のどちらかは授業で一日潰れます。社会人で生活が不規則な方、家族がいて定期的な通学スケジュールに家族からの視線が冷たい方などは通学は難しい場合もあります。

そういった場合は通信講座も選択肢に入ってきそうです。
通学と通信の比較はまた後日にします。

結論

それぞれのメリットデメリットを比較して、独学が向いている人とスクールが向いている人の特徴は以下のようになります。

独学が向いている人

・試験に関する情報を、能動的に探しに行ける人
・費用をなるべく安く済ませたい人
・学習スケジュールを含め、自分自身をコントロールできる人

スクールが向いている人
・最短経路で合格にたどり着きたい人。短期間で結果が欲しい人。
・初見のものに対して、自分で答えを探しに行くより教えてもらう方が精神的に楽な人
・勉強以外にかかる手間(情報収集)を極力減らしたい人

独学にもスクールにも、どちらにもメリットがあります。
独学かスクールかを選ぶコツとしては、スクールに通えば独学時にかかる時間や手間をお金で買えるということにあります。


試験の最新情報収集や地道でコツコツした情報収集などが苦でなく、さらに実行する時間もあって費用を抑えたいなら独学、会社が忙しく勉強以外の時間の確保が難しい、より知識を生で講師から聞きたい人はスクールというような選び方をするのが良いでしょう。

どちらを選ぶにせよ、勉強は必須になるため、自分が継続しやすい方法を選ぶのがベストといえます。

Twitter:@ren_sharoushi

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