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れもん塾🌕春夏秋冬講座

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2020年12月の記事一覧

レシピ/グラノーラ

レシピ/グラノーラ

冬はからだの中に種を作る季節です。偏った食事や無理なダイエットをするといい種を作ることができず、この先1年が元気に過ごせなくなってしまいます。寒さから身を守るために、脂肪を溜め込みやすい季節になるので、甘いものがおいしくなるのも、理にかなっているのですが、気の向くままに、白砂糖や小麦粉でできたものばかりを食べていると、脾(消化吸収する器官)が弱り、気を作ることができなくなってしまいます。

気の中

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気をつくる調理法

気をつくる調理法

わかってはいるのについつい食べすぎてしまう。そんな日があってもいいんです。できた日、できなかった日、どちらもあなたの人生の大切な1日です。決して自分のことを責めずに、カラダの声をしっかり聞けていなかったんだという気づきを大切にしましょう。今日と同じ日はありませんし、半年前と今日では、季節も気温も天気も情勢も違うように、カラダの中も外も変わります。

いつも同じでなくていいし、同じものをいただかなく

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頑張ることを手放す

頑張ることを手放す

人はみな、毎日の慌ただしい生活の中で、どこか自分をギュッと抑制し、本当の自分をひた隠しにしながら生きています。
母として父として、妻として夫として、女として男として理想の自分がいたり、他人にどう見られるか、周囲の評価も気にして頑張る毎日。

なりたい自分像や目標があって頑張ることはとても素晴らしいこと。だけど、頑張る人は結構な割合で、頑張りすぎてしまう。こうすべき、こうあるべきという理想があればあ

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気虚

気虚

食事はしているのに、食べても食べても満足しない。腹8分目がわからない。ついつい食べ過ぎてしまう。眠る前におやつを食べてしまう。

食べることにまつわるお悩みの多くは、胃腸の弱りから、食べたものが消化吸収されず、気を作ることができない。カラダはいつも『足りない状態』になっていることが原因と考えられ、東洋医学の言葉で『気虚(ききょ)』といいます。

気について

気について

カラダとココロの状態を把握する指標のひとつとして「気・血・水」という概念のうち『気(き)』は元気の気、やる気の気、気持ちいいの気。目には見えないけど、エネルギーのようなものです。
全身をくまなく行き来して、血や水の巡りをサポートをしたり、カラダを温めたり外からの刺激(ウイルスや花粉など)からカラダを守り、汗や尿の排泄を調整するなど様々な働きを担っています。気がスムーズにカラダをめぐると心身ともにの

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1年のはじまりに種を作る

1年のはじまりに種を作る

四季は春夏秋冬と表現されることが多く、新学期が始まることもあり、1年のはじまりは春といったイメージがあるかもしれませんが、薬膳の世界では「冬にからだの中に種を作ると、春にいい芽が出て、夏に立派に成長し、秋に実るものがたくさんになる」と言われており、カラダとしては冬がはじまりの季節と考えられています。

寒さから身を守るために、脂肪を溜め込みやすい季節になりますが、偏った食事や無理なダイエットをする

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ナッツをキレイの味方にする

ナッツをキレイの味方にする

ナッツとは種実類の一種です。 種実類とは固い皮や殻に包まれた食用の果実・種子の総称で、種実類のうち木の実のことをナッツといいます。一般的にはアーモンド、くるみ 、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオなど。余談ですがナッツと名前がつきますがピーナッツは豆類でナッツではありません。

ナッツは私たちの元気とキレイを作ってくれる神さまからの贈り物です。
アーモンドはビタミンEが豊富でくる

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お菓子作りの基本材料について

お菓子作りの基本材料について

「私たちのカラダは食べたものでできている」
よく聞く言葉ですが、実際は『食べたもの』『思考』『意識』でできています。

思考と意識は似てるようで違い、思考は頭と密接な関係があり、意識は心と密接な関係があるものです。

言い方を変えると
思考=考えること
意識=感じることといった違いがあります。

砂糖について

砂糖について

市販のおやつに使われている白砂糖は駄目×絶対!なイメージがあるかと思います。
れもん塾的にはマイナスしたい本能が鈍るものリストにも入っていますが、東洋医学的には少量なら肺を潤し唾液の分泌を促すと考えられています。