授業参観(アスペルガー夫との生活)
日本人離れな顔立ちをし
今流行りの洋服を着て
上半身ムキムキな反面、細ーい足をあらわに
廊下をドスドスと歩く夫
教室に入り
我が子の姿をニコニコと見る
「うちの子凄いできるじゃん」
「やっぱ凄いよ!」
「ねえねえ、あそこにいるお母さんってこの間話してたヤバい人??」
隣にだれがいるかも構わず
囁くわけではなく
言葉に出して発っしてしまう
空気を読む、状況を考えることが難しいのだ
想像通り
家に帰ったら
振り返りタイム
「あのね、
みんな同じ地域に住んでいるの
この間話したママ達事情のヤバいって話し
ってのは家族だから、家だから話した話題であって外で話していい話じゃないの。
わかる??」
「学校にいる人たちみんな知ってる人って思って発言していいか考えて」
とは伝えたものの
あの日のヒヤッと感は二度と味わいたくなく
それ以降
ママ達事情を夫に話すことはなくなったのだ。。
アスペルガー夫との生活
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?