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聖書的な子育て&子育ての知恵❣15

父たちよ。子どもをおこらせてはいけません。彼らを気落ちさせないためです。コロ3:21

実は私は会っても子育てに関しては全くアドバイスとかしないです。

なぜかと言うと、お母さん達は子育てをしていく中で自分なりに考えたり悩んだりしている方法がある訳で、それを本にはこう書いてあるよ!とか大学でこう学んだよ!と、言えることではないと思うからです。

また子どもによって育児方法は変わってきます。息子にはあまり怒らないのですが、それは怒っても効かないタイプ(気質)なのだからであって、周りで見ている人はなぜ怒らないのかな?と思うと思います。

じゃあなぜ聖書的な子育てを書いているかと言うと胎児、幼児の時期が福音に根を下ろすのに一番大切な時期だからです。小学生や中学生になってくるとだんだん難しくなっていきます。

それと私はこの5年で1500冊ほどの本を読んでいますが、実際に育児をする中で楽になる情報があるので、共有したいなと思ったからです。

ちなみに私の子育ての指針は『福音に根を下ろす、愛着形成、自己肯定感を持つ』ことを目標としています。

聖書的な子育てに目を通してくださるだけでも、どうしたら子どもを少しでも良く育てられるかな?という心を持っておられるからなので、本当に素晴らしいお母さんだと思います。

子育ての知恵❣

今回は前回の続きです。私はこのことを本で読んだ時に絶望しました(笑)育児ってここまでしないといけないの?作者は24時間一緒にいないから出来るのであって…子どもが2~3人いる場合はできる?など考えました。

これは実行できなくても知ってるだけでも大丈夫です。私も毎回できている訳では無いです。

それは子どもを『過保護』に育てるということです。それは子どもが望んだことを望んだとおりにやってあげて、やりすぎるという事です。この作者が使っている『過保護』と私たちが思い浮かぶ『過保護』は少し違います。

例えばひざの上にのってくる子がいます。もし拒絶するといつまでも要求してきます。しかし要求が満たされたら、安心して飽きてしまって、それ以上要求をエスカレートすることはなくなります。

子どもが遊んで欲しいといったらとことん遊んであげるのです。絶望ですよね(笑)ちなみに子どもが独り言を言い始めたら、抜けても大丈夫です。子どもの世界に入って遊んでいるからです。要求が満たされた時に、子どもは人を信じることができるようになるのです。

しかし自分の希望が十分に満たされないと、人に対する不信感、自分に対する無力感を感じて、人を信じられなくなってしまいます。

『過保護』の反対が『過剰干渉』です。子どもが望んでもいないことを、やらせすぎることです。求めていない物を与えすぎると、欲望が強くなってしまい次から次へと要求するようになります。『欲望に支配される』状態になってしまうのです。

手はいくらでもかけていいですが、物で解決しようとするとわがままになってしまいます。

例えば、親はいつも我慢させすぎて可哀想に思い『○○買ってあげようか?』と望んでもいないのにしてしまうと、だんだん自分を制することができなくなってしまうのです。そして泣き叫ぶようになります。こうしてわがままになってしまうのです。

子どもが望むことだけをしてあげて、望んでいないことはしない。これが子育ての鍵だと思います。

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