「嫌われたくない心のリトルモンスター」への対処法・臨床心理士の解説・おすすめ本
LINE オープンチャット「こころにいいこと部」では、このやっかいな心のモヤモヤを「心のリトルモンスター」と呼んでいます。
「こころにいいこと部」では毎週、投票によって心のリトルモンスターを決めて、参加者さんから対処法をシェアしています。
このnoteでは、
・皆さんから届けられた心のリトルモンスターへの対処法
・今週の心のリトモンへの対処法に関する臨床心理士の解説
・今週の心のリトモンに対する臨床心理士オススメ本
をご紹介しています。
LINE オープンチャット「こころにいいこと部」
⇒https://line.me/ti/g2/7ebaEBYwvKk16oExP0ZWHA
今週の心のリトモンは「嫌われたくないリトモン」です。
「嫌われたくないリトモン」臨床心理士的3つの視点
1. 自分と人は違うと分けて捉える、自分を大切にするやり方
「自分は自分」「考え方や感じ方が自分とは違う」といったものが当てはまると思います。
つまり、自分に焦点を置く対処法と言えますね。
心理学的には、「アサーション」「アサーティブ」といった、自分と他人を尊重する人間関係のあり方を築いてこうとするものだと考えられます。
自分と相手を対等に捉え、相手のことを過度に気にすることなくコミュニケーションを取っていくという、とても大切なやり方です。
「自分の良いところを見つける」
「嫌われてもいいから自分の好きなことをしよう」
という対処法もこちらに当てはまると思います。
自分に焦点を置くことで、自分の気持ちを大切にすることが出来るので、結果として満足度が高いというメリットが考えられますね。
よりよくしていくためには、「自分に自信を持つ」ということが大きなキーワードになってくるかと思います。
自分に自信を持つということは、過去の成功や輝かしいことを誇りに思うだけでなく、「このような自分でも大丈夫だ」と思えることとも言えます。
大切にしてくれる友人、家族などがいらっしゃるのであれば、その人たちと過ごす時間を意図的に増やしてみることもおすすめですよ。
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