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この社会を壊してきたのは誰か

2021年7月20日、横浜・戸塚駅前での無告知街頭演説では厳しい質問が続きました。冷静に説明を続けていた山本太郎さんでしたが、ある瞬間、泣きそうに言葉を詰まらせました。今回はその場面を文字起こししました。

(2時間40分頃~)
山本太郎:
家を借ります。高齢者ですか、それ無理ですよ、保証人なんかつきません。だって、あなた孤独死しますよね。そういうことで断られる人もいる。直接的に言われなくてもそういう意味。障害者もそう。それだけじゃなくて当然生活保護。そういうことで、本来ならば行政がそういうところをしっかり手伝っていきながら、アパートに転宅できるということをやっていかなきゃいけども、かなり冷たい。どっちかといったらドヤみたいなところに閉じ込められて、そこでの人間関係に疲れて果てて、暴力があったりとかいろんなハラスメントが人間関係あって。そんな無料定額宿泊所みたいなところで我慢できなくなって。生活保護はあったとしてそれも搾取されて。一カ月に自分で使えるお金なんてほとんどないくらいにされて。でも行政はそこに人を送りこむみたいな地獄のシステムになっていますよ、今。それじゃ人生やり直すも立て直すも無理ですよ。人として扱えよ。もっとまともな社会にできるはずでしょ。それが政治じゃないすか…。
(言葉を詰まらせる。)

すみません。ホントにね、悔しいんですよ。6年も参議院議員やってたけど、政治の中でやられてる…。
(言葉にならない。聴衆から励ましの声や拍手が起こる。)
いや、すみません、すみません。関係ないです、関係ないです。普通です、私は…。

(息を整えながら話を続ける。)
6年参議院議員やっててよく判った。この社会がどうなってるかが。それまで私、凄い世間知らずだったんですよ。だってずっと芸能界できたもん。16歳のときから芸能界でずっときて、原発爆発する36までずっとその世界できてた。20年以上芸能界で仕事してきた。だから社会がどうなってるかなんて全然知らなかったんですよ。社会問題にも興味なかった。自分の人生一生懸命で。自分の世代がすごく困ってたんです、本当は。ロストジェネレーションだから。でも密に連絡取り合ってたわけじゃないから、その人たちがどうなってたとか、苦しんでたとか直接聞くことなかった。でも社会に目が向いたときに、いろんな地獄があるんだなってことをちょっとずつ知っていくたびに、あぁ、社会ってこんな壊れていたのかと。それに気付いたときにこの社会壊したのは、社会に目を向けてこなかった自分だなっていうふうに思ったんですよね。


山本太郎さんの涙の理由。私たちには想像しかできませんが、もしなにか共感できることがあるのなら、是非れいわ新選組を応援してください。山本太郎を一人にはさせない。一人一人のチカラを合わせ、まともな社会を取り戻したいと思います。

是非、動画全編もご覧ください。

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