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待つという戦術。



こんにちはれいなです。
いつも4時間とか5時間睡眠で自然と6時くらいに目が覚めるのに、今日は夜の12時から次の朝の11時過ぎまで死んだように眠っていましたれいなです。(寝すぎると時計見て焦るよね笑)


今日も東京での予定。
私の実家江ノ島の方だから遠いんよ、ほんと。



今日の夕方、空を見上げたら薄らと星が見え出して東京というギラギラとした光の中でも輝きを届けてくれた星に感動した。


東京の空を見上げて、
星と会話する人はどれだけいるだろうか。

目線を下にケータイを見続けて横断歩道が青になっても気づかず、私が渡り切って初めて気づいた人がいる。

たまには、上を見て歩けばいいのに。
歩いてる時くらい、デジタルの世界なんかじゃなくて目の前に広がる今をしっかり目に焼き付ければいいのに。

ふぅって一息つく時間は、無駄なものなのだろうか?

何かに追われ続けて、決められた24時間という時間の中で出来るだけ多くの予定を入れて、攻め続ける人生は果たして必要なのだろうか。

仕事をしないという時間の価値が恐ろしく低く感じる。攻めない時間、ゆっくりとした時間、変わらない時間、この中で生まれる美しさは必ず人生の中で価値があるのに。

完璧じゃない不完全さが、剣に変わることだってある。

忙しさではない一種の優雅さが、輝きに変化することだってある。


サッカーをしてた時、守りの強いチームに負けたことが何度もある。
言葉だけ聞くとこれって不思議だと思う。
私のチームは守りというよりは攻め、攻め、攻めって感じで、攻めないと点が取れないし勝てないっしょ!って感じのチームだった。
そんなチームがお堅い守りを得意としてるチームに3-0くらいで負ける。

この現象って、サッカーのプロでも、サッカー以外のスポーツでも、ビジネスでも、そして人生でも当てはまるんじゃないかな。

孫子の兵法という本があって、(ビル・ゲイツなどの名経営者が愛読した紀元前500年頃に孫武によって書かれた兵法書)

そこでの教えは「勝つこと」ではなく「負けないこと」

勝つことよりもまずは負けない土台を作ることが大切。そしたら自然といい方向に導かれていく。


『静をもって譁を待つ。』
負けない自分を作ったのなら、
あとは好機が来るのを静かに待てばいい。


まあそもそも、人生は誰かとの戦いじゃない。
兵法書は敵を攻略するための方法だけど、人生においてはそんなの多分要らなくて、焦って攻めて自己を壊したり誰かを不幸にさえしなければどんな人生もありだと思う。

競合という言葉がなくなって、一緒にやって行きましょうよって言葉が増える。
競争じゃなくて共創で溢れる社会になっていけばいいなぁ。


私は、日常の中で存在してる自然や鳥や想いのこもった建築や音楽にこころを傾けてゆったり生きていきたいから

人事は尽くして、あとは優雅に天命を待とうと思う。

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