見出し画像

「返答方法提案君」プログラム作成してみた(未完成)

始めに

こんにちは!
今回は「返答方法提案君」という作成中のシステムについて紹介したいと思います。

「返答方法提案君」とは

開発中の「返答方法提案君」ですが、(名前テキトーなんですけど…
学校のとある授業で卒業制作で何を作るか考える 及び プロトタイプを作成するという課題が課されたのですが、実はすでに4月からプロジェクトを行っておりそれを卒業制作として扱う予定です。
ただ、そのプロジェクトの内容をそのまま書いても面白くないと思って、個人的に作ってみたいものを今回は少し作成してみることにしました。

概要

このシステム、一言で言うと「AIが良い返答方法を教えてくれるプログラム」です。
私は昔からあまりコミュニケーションが得意ではないので、友達との会話の際などに友達が話したことに対して「どうリアクションを取ったらいいか?」や「何と返答すればいいか?」迷ってしまい、「へぇ、そうなんだ。」「たしかにそうだねぇ」って返すだけになってしまい話を広げられないことが多くあります……( 一一)

そこで!
AIを使って、上手く返せなかった言葉を入力することで「どう返すとより話が広げられるのか」が分かるとコミュニケーションが上達できるのでは、と考えました。
それが開発してみようと思ったキッカケです。具体的なシステムの概要は下の方で紹介します。

5W1H

本システムについて 5W1Hで纏めます。

アイデアは何(What) :
・AIが良い返答方法を教えてくれるプログラム
いつ使うもの(When) :
・会話時に上手く返答ができなかったとき
どこで使うもの(Where) :
・どこでも使える
誰が使うもの(Who) :
・コミュニケーションが苦手な人
なぜ使う(Why) :
・コミュニケーションが苦手な人がこのシステムを使ってコミュニケーションの勉強をしてほしいため。
どうやって使う(How) :
スマホでもパソコンでも可能。Webページ上でのシステムの為。

実際に作成したWebページ

実際に作成したWebページが以下になります。

返答プログラムはPythonを使ってゼロから作成してみたい気持ちもありつつも「スキル」と「時間」が足りず、断念しました……。
そこで手軽に自然言語処理が実装できる方法とすればチャットボットかなと考え、Google社のDialogflowを利用することにしました。

Webページ自体はReplitを利用して公開しました。
使用言語は「HTML」「CSS」「JavaScript」です。フロントエンドのみで実装できたためPythonは使用しておりません。

操作方法などはリンク先に記載があります。

課題

本システムの課題ですが、現時点では大きく2つあります。

データが全く足りない

現状「運動→自転車」のテーマしかツリーを作成していないので、それしか返答してくれません。
もし稼働させるのであれば、膨大な量のコミュニケーションのデータが必要になると思います。膨大なデータの入手方法を模索しないといけません。

本来作りたいのはチャットボットではない

本来作りたいのはチャットボットではなく「返答を提案してくれるシステム」。別にAIとコミュニケーションをするためのツールではありません。
よって、どちらかというとチャットボットのような画面ではなく、テキストボックスに任意の言葉を入力して、それに対していくつか「返答の言葉」を提案してくれるようなシステムの方がいいかなと考えます。

将来展望

前述のとおり、卒業制作で制作するものはプロジェクトの内容になるので、こちらを継続して作成するかどうかは微妙です……。時間があればやってみたいですけど。

なので個人的な願望レベルにはなりますが、
リアルタイムで提案」してくれる機能があれば良いなと思います。

やっぱり返答に困るのは実際に会話しているときなので、相手の言葉を拾って、ふさわしい返答をリアルタイムで提案し、利用者はその提案された言葉を喋れば、返答に困ったりすることが減るのではと考えました。

まとめ

コミュニケーションがあまり得意ではないので、こういうシステムがあると便利だなぁと感じます。
ぜひ、世の中のコミュ力の高い人々のコミュニケーションデータを集めることができれば、上手に会話を弾ませられるようになるのではと期待しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?