5/18の日記（経験値とは何か？答えは出てない）

昔から違和感があって、特に最近切実に困っていることがある。それは、自分の中に経験が積まれている実感がないということである。何をしてもざるのように落ちてしまう感覚があるのだ。自分で経験を積もうという意識が薄いのか。

経験値とは？という定義を考えるといいのかもしれないが、それが上手く定義出来ない。「出来ないこともできるようになった＝経験値」なのか？「慣れ＝経験値」なのか？どちらもしっくりこないのだ。

「自分の視点が上がる＝経験値」がしっくりくるようなこないような…。視点が上がるのは、世界が広くなったことだと思う。この定義だと、私の経験値はあまり上がってない気がする。「私、視野広がったわー」と実感したことはほとんどないのだ。書いていて悲しくなってきたけど。自分の世界が狭いのかな。広げ方が上手くないのかな。

年2回ある会社の評価でも書くことがあまりない。基本的に自分がやってきたことは誰にでも出来ることだと本気で思うので、結果として平均的な自己評価になる。そういうことなのか？自分のやったことを客観的に認識出来ていないからなのか？ゲームみたいに数値化できるといいのに。経験値を上げるために敵を倒す！とか。と悩んでいる時点でこの仕事は行き詰っているのかもしれない。

社内公募という制度があるらしく、部署を変えてみようと思っている。おそらく水平移動だから視点が上がることはないと思うのだけど、確度は変わると思う。それに、他にやってみたいことも出来たし。

部署移動は少し迷ってはいるのだがあまり深刻にならず、一度切りの人生だからまず職種を変えてみようと思う。今の仕事が合ってないんじゃないかとたくさん悩んだのだから、同じことでこの先ずっと悩んでいても仕方がないし。