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The end of the year 2022

今年は1年長かった。前半の記憶を遡ると1年以上前のように感じる。
思っていたようにいかない、ちょっとしんどい1年だったが、これも「後厄」だったからでしょうか。2022が終わること、今はちょっとホッとしている。記録もかねて、今年を振り返る。

料理本、3冊目を編集

  2020年に鳥羽周作シェフの「おうちでsio」というレシピ本を出したが、今年はその第2弾を編集した。ガールズ戦士シリーズからずっとお仕事をしていたADの吉良進太郎さんとカメラマンの森恒河さんと初のレシピ本に挑戦。そして初めてご一緒したライターの長嶺李砂さん、フードスタイリストの勝又友起子さん、スタイリスト(服のほう)の池田清志さん。吉良さんも勝又さんも初めてのレシピ本だったのに、全然そんな風には思えないくらい仕事も早く、トラブルもなく完璧な仕事だった。自分は相変わらずとくに何もバリューを発揮してない感満載だったが、大好きな鳥羽っちのレシピはどうしても2冊目をやりたかったので、今年も出せたことは嬉しかった。一緒につくってくれたスタッフ、出演してくれた友人たち、買ってくれた読者の皆さん本当にありがとう。

元おんがねオーナーシェフ金順子さんの料理教室

 赤坂の名店「おんがね」は長年通っていた韓国料理屋だが、オーナーシェフの順子さんは数年前にお店を売ってしまった。(今は別の方がやられています)正直、おんがね以外に真に美味しいと思える韓国料理屋を東京に私は知らない。弟子もいないようだし、どうにかレシピは残しておいて欲しいと、正月早々伝えたところ、「礼子さんが手伝ってくれるなら私みんなに教えるよ!」と言うじゃないか。そこで我が家で友人たち向けに個人レッスンを開始。順子の韓国料理、家で作れるようになって嬉しい。今後、順子の韓国料理のレシピ本も出したいな。

リフレッシュ休暇を取得

 会社の休暇で10年に1度連続10日間休暇をとれるのだが、今年その休暇を初めて取得した。なんと夏休みと合わせると3週間も休めるのだ!本当は海外に行きたかったが、コロナの懸念もあり、初めての一人国内旅行をすることにした。
九州1週間、京都1週間、淡路島・神戸・大阪で1週間。
由布院「山荘無量塔」別府温泉、熊本が特に印象的。一人でとんでもない距離を移動し、大量の本と漫画を読んで。当然ほぼ一人飯なのだが、全然寂しくなかったので、独身でする一人旅と結婚してする一人旅ってのはまた違うものだなと実感。日本中に美味しいものが溢れている、人生いくら時間あっても足りない。日々、一軒でも新しい味に出会いたい。

最高の宿 むらた

3年ぶりの海外渡航

 水際対策も緩和されたし、不妊治療が1ヶ月あく月ができたので3年ぶりの海外へ。旅行を決めたのも遅くユーロ、ドルも高すぎるので、今回は母に乗っかる形で、弾丸マレーシアとシンガポールへ。初めてZIP AIR乗ったのだが、Full Flat Sheetが快適すぎるのでガチでおすすめ。シンガポール往復で20万円きっており、ANAとJALのエコノミーよりも安かった。懸念していた遅延もなく、しっかりオンタイム、シートは完全にフルフラットにして、爆睡可能とLCC嫌いの私も考えを改めた。
 マレーシアはシンガポールと違って物価も安く、気温もそこまで高くない。日本の製品もUSより売っていて、ご飯も非常に日本人に合っている。住むのにはまったく困らなそうやなという感想。実際、日本からの母子留学や移住者が激増しているようであった。

マレーシアのツインタワー

 

2023年にむけて

 こうして振り返ると人生で一番国内旅行をした1年だった。初めての金沢には2度も。(あすかりんに感謝)「食」を通じた出会いは今年も多く、「えー!もっと早く出会っててもおかしくないですよね!」の連続。

今年は英会話のレッスンを再開できたことも満足度が高い。やっぱり英語の勉強をするときちんと能力が向上することを実感した。来年はさらに英語のブラッシュアップをせんとあかん状況におかれそう。
まだ家の片付けやら整理やら、年末らしいこと全くできてないので、スッキリさせられたら、来年の抱負を決めたい。あと2週間走り切りましょう。

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