RICHARD QUINN A/W21

Richard Quinnが2021の新作発表と同時にストーリー仕立てにしたコレクションムービーもリリースしました。

リチャード曰く、『パンデミックが起きていても、ロンドンで何ができるかアピールしたかった。』とのことで、ファッションショーのランウェイをキャットウォークする代わりに、ラバー製のキャットスーツを着るモデルたちが登場。


お金をかけたセットに、こんなにたくさんのラバー製キャットウーマンが綺麗に踊っているってイイですよねぇ。
とても美しく面白いので頑張って全編（25分）見てみては。

The Lilies Cole、McMenamyや、U.K. Drag Raceに出演しているBimini Bon-Boulashなどもカメオ出演しているそう。　
（知らんけど）

全体的にFetish&Bizarre。

（映像内の音楽に"born slippy“も使われてるんだけど、個人的意見としては、ちょっと合わない…と思いもします。）

リチャード・クイン

デザイナーRichard Quinnはイギリス出身の90年生まれ。（！）
ティム・バートンやティム・ウォーカーなどの世界観を愛するリチャードは2016年の卒業コレクションがH&Mデザイン賞を受賞したことから、2017年に一部のストアで商品が販売されると、売り切れ続出したことでも話題に。

英国デザイン・クイーンエリザベスIIアワードなども受賞していたりと、ヴィヴィアン、マックィーン、ガリアーノなどに続く若手個性派デザイナーとして注目されているそうな。　

モデルがキャットやゼンタイみたいなのを着てたりすると個性的にも見えますが、洋服だけ見るとよく分からないデザインも割とあったりします。

モンクレールのデザインもしていたりしますが、こちらも独特なアプローチでした。

←left2020      
　　　　　　　　　　　　→Right2019

ハイファッションはどこに着ていけば良いんだろう？と着こなしてやる！のせめぎ合い。
そんな気持ちをいつまでも思わせて欲しいですね。

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