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妥協の数を減らす

ナマステ!
今日はコーディネートの仕事で新宿へ。今までは下北沢に住んでいたので、電車に乗る時間はわずか8分だった。横浜から新宿は案外遠くて、今更下北のありがたみに気づく。。。

本日は
「妥協の数を減らす」

「妥協」という言葉はネガティブに使われることが多い。正直に言おう。僕は「妥協」を正当化するのが上手かった。「戦略的妥協」だと自分に言い聞かせ「まあこれくらいでいいか」と自分を甘やかすことがこれまで多かった。

「継続」についてもそうだ。どこかで妥協し始めると、突然続かなくなる。「妥協」はその時は楽だけれど、きっと後々大きく自分の人生に響く、ような気がする。

どこからこの「妥協」が減ったかというと、今年に入ったタイミングだ。noteを始めた1月1日から。この日から少しずつ、でも確実に「妥協」の数が減った。

あまり血液型のせいにしたくはないが、割と僕は血液型信者なところがある。特に僕みたいなO型は、細かいことを気にしない性格だ。ある意味スピード感はあるのだが、多分人より「妥協」の数が多い気がする。

もちろん、妥協しなければいけないタイミングはある。こだわりを捨てる、とでもいうのだろうか。そういう「戦略的妥協」が時には物事を前に進める。ただ、基本的に「妥協」はしなくていいことがほとんどだ。

あと1分、あと1文字、あと1作業。この「1」を積み重ねられる人だけが辿り着ける境地が必ずある、と信じたい。

最近、自分の音楽ユニットで新曲を作った。今までは、いいメロディができたらそれを即採用して歌詞を乗せていた。ただ今回の曲は、お互いがメロディを持ってきた時どっちもよかった。よかったのだが、「何か」が足りない気がしたのだ。

その「何か」をこれまでだったら軽く流していた。でも、今回は妥協しなかった。「もっとあると思うんですよ、極上のメロディが!」なんて厨二臭いセリフを相方のおっくんに伝えて。

でもその時に、おっくんも嫌な顔一つせずに一緒に考えてくれた。そうすると、これまで二人が持ってきたメロディよりも、もっといいメロディが生まれたのだ。この経験は僕にとってすごく貴重な経験になった。

「妥協」の数を減らすことは決して簡単なことではない。正直めんどくさいし、時間がかかる。でもきっと、その向き合う時間は、未来の自分の土台になると信じている。

特にクリエイティブなことは、突き詰めれば突き詰めるほど迷子になることがある。それでも、頭を悩ませもがいた先に、納得する答えに出会えたりする。その瞬間にもっともっと出会いたい。

昨日よりもちょっとだけ、今日の自分が「妥協」しない積み重ねを意識して過ごしたい。フェリベトウンラ!

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