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時代が進めど、手紙はやっぱり素敵

ナマステ!
昨日は2ヶ月ぶりにライブだった。楽しかったなー。仕事しながらでも音楽ができる今の環境に改めて感謝。バンド時代よりも心に余裕があるからこそ、できる音楽もある。バンド時代はバンド時代でヒリヒリした感覚があってよかったけれど、今はまた別の楽しさがある。ライブ後は地元で、個人事業主として頑張る2人と晩酌。奈良で踏ん張っている2人をみると、自分ももっと頑張らねばと奮い立たせられた。

本日は
「時代は進めど、手紙はやっぱり素敵」

ここ数年、めっきり文字を書く頻度が減った。スマホばかりで文字を打っているから、たまに役所などで文字を書く時、簡単な漢字が出てこなくて恥ずかしい思いをすることがある。

学生時代は当たり前のように毎日文字を書いていたのに、いつのまにかスマホやPCに置き換えられてしまった。

感謝の言葉も、誰かに対する想いも、今では簡単にネットワークに乗せて相手に届けることが出来る。労力もさほどかからない。でも、だからこそ、手紙は労力もかかるし、直接渡してもらえるものならそれはもう本当に嬉しい。

オンラインが発達した現代だからこそ、「オフラインが重要になる」なんてどこかの経営者が言っていたけど、正にそれを肌で感じた。

というのも私、曲がり形にも音楽活動をやっておりまして。まだ、僕のファンはほぼ皆無なのだが、相方のおっくんのファンの方からライブの度に手紙をもらっているのである。

その方はもう笑えるくらい達筆で、いつもユーモア溢れる手紙を下さる。別にプレッシャーをかけるわけではないが、毎回ライブ終わりに手紙を下さるので、僕はすごく楽しみにしているのである。

もちろん、LINEやTwitter、Instagramのメッセージでもらえる言葉も嬉しい。だけど、手紙ってなんか特別感があって、ある意味「生々しい」感情をもらえる気がするのだ。

淡い記憶だが、僕も大学卒業間近に好きな子に手紙を書いて告白した思い出がある。何度も何度も書き直して、あーでもないこーでもないと1人でブツブツ言いながら書いた記憶がある。

結果が実ったかどうかは、敢えて言わず想像にお任せするのだが、あの時手紙がなかったら上手く伝わっていなかったのだろうなと思う。

中々面と向かって感謝を伝えられない人には手紙をあげるのがいいのではないかなと。読むのが恥ずかしければ、そっと渡して後で読んで貰えばいい。

手紙は、貰って嫌な気持ちが1ミリもしないので、誰にでもあげることができる最高のプレゼントなのかもしれない。フェリベトウンラ!

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