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心の整理の時間

 心友との時間は徒然に流れていく川のような時間です。特別なことをお互い話すわけではないのですが、常日頃感じている微妙なことを言葉化することで、自分自身の確認になったり、相手の感覚を鏡のように感じたりして話が進みます。

 もうここ何年も濃厚に紡いでいる関係性なので、相手が話している時に自分感覚にてらし合わせて次に言うだろうことを感覚として先に感じることも多々あります。また、自分だけではどうしてもわからなかった盲点が、話すことで統合されるのか、全体像が見えてきて、とても自分自身の理解が深まることが多いのです。

 人の噂話は好きではないし、誰かと比べた話もしないし、自分の今感じていること気になっていることをタイムリーに話すだけです。ネガティブな空気感がないのが私にとってはとても居心地が良いのです。そして、本音で話してもジャッジしない関係性だから、安心して、そのままを話せることが幸せだと感じています。

 他の人と話す時にちょっとだけなんとなく濁ったような感覚を覚えるのは、何かしら、都合が悪く隠したり、私には言えないことだったり、批判が見え隠れするのかもしれません。私もどこまで話したらいい関係性でいられるかを読まなくてはならないところで、ちょっとの濁りを感じながらもそこへは立ち入ってはいけないとブレーキが働くので、居心地が悪いのかもしれません。

 心友との関係性は、魂レベルでのお付き合いだと思っているので、本当に透けきりで話せるのです。本当は誰とでもこの関係性を築くことができたなら幸せだなあと思いながら、日々いろんな人との関係性の中で自分を磨いている気がします。

 人間だから、100%完璧などと言うことは決してなくて、いい状態とよくない状態の波の間に揺れて当然なので、そんな自分を客観的に見ながら感じながら少しでもよりよくと思う日々で良いのだと思っています。

 最近、私の周りでいろいろと嵐があるものの、なぜか私にはなんの影響もなく、ことだけが周りで起きているのを感じます。今までになかった感覚でとても興味深いことです。人様の動きはちゃんとわかっているのに、私自身は私の道を歩き続け、左右されることなく時の中にいる感覚です。面白い感覚なので今はそれを味わっています。リアルタイムで自分の感覚が変化していくことが面白い今です。

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