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"陰徳"と"祈り"について

50歳を過ぎると、新年を平和に迎えられることに自然と感謝が沸いてくるようになりました。
いつも賑やかな街並みもひっそりと静まり、玄関先には、しめ縄が飾られ、厳かな空気すら感じます。
”こんな日本って平和で幸せだな~”
”日本ってホントにいい国だなぁ~って思うんです。”

日本は祈りの国

日本の平和に感謝する上で個人的に忘れてはいけないと思っているのは「天皇陛下の祈り」です。
1月2日の今日、皇居へ一般参賀へ行ってきました。


天皇陛下のお言葉は短いけれど、すごく有難く聞こえる。
私がそんな風に聞ける年齢になったのでしょうが、やはり「祈り」の力が言葉に刻まれているんだと思います。

ニュースキャスターの櫻井良子さんのコラムにこんな件を見つけました。

『天皇陛下の全仕事』によると、天皇陛下は元旦の午前5時半には宮中三殿に並ぶ神嘉殿(しんかでん)の前庭にお出ましになる。庭中央の、屋根だけの東屋風の簡素な建物には清潔な青畳が敷かれ、陛下はそこで皇室の祖先神が祭られている伊勢神宮に遥拝し、国の安泰と国民の幸福、農作物の豊作などを祈り四方拝を行われる。元旦の東京の日の出は午前6時50分頃、したがって周りは暗く、厳しい寒さの中での厳粛な祈りである。
(中略)
歳旦祭に臨む前に、陛下はすでに御所で身を浄め、身装いを正しておられる。祖先の神々に祈りを捧げるずっと前から始まる仕度を、皇后さまは陛下と呼吸を合わせるようなお気持で見守っておられることだろう。そして、いよいよお出ましの時、闇に鎮まる皇居の森から視線を空に上げて、月の光を探される美智子さまのお姿が浮かんでくる。

(全文はこちらから)

陰徳を積む

一般参賀の帰りに近くのホテルの化粧室に入りました。
そこで、トイレから出てきたご婦人に、
「ペーパーがなくなったけど、後ろにありますから」と声をかけられ、
その時、私は「陰徳を積む」と言う言葉を思い出しました。

陰徳を積む 人に知られることなく、良い行いを重ねて行うことを意味する語。 陰徳とは、人知れず行う功徳を意味する。

私なら、次の人のために補充して出ます。
私は家以外のトイレを使うときは、入ったら時より綺麗にする事だけは心がけています。

自分がトイレを使うときにペーパーが普通にあるのと、ないのでは心地良さは違うはずです。
「陰徳を積む」と言うと大きなことのように感じる人も多いと思いますが、
私が考える「陰徳」とは、たかがトイレの紙ですが、見知らぬ誰かのために心地よい空間を作るという、ちょっとした心使いも「陰徳を積む」事だと思っています。

天皇陛下は私たち日本国民のために毎日「祈り」を捧げてくれています。
この「祈り」のことを多くの人は知りません。
それこそ、究極の陰徳だな。って感謝しかありません。

年を重ねると、いろんな角度からものが見れるようになってくるってこともあるのかもしれませんが、やっぱり天皇陛下の「祈り」の記事を読むと感動と感謝、尊敬の念がしか沸いてくるのは、私だけではないはずです。


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50歳になってから、新しい生き方にチャレンジしている毎日の様子を書き綴っています。 シングルマザーを経て、孫を持つ自称スーパーおばあちゃん。いくつになっても夢は叶うことを信じて過ごしています。また、日本のことが大好きで、日本に関するいろんなことも発信しています。
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