みんな動画に飽きてませんか?これからのセミナーの在り方
コロナがひと段落
コロナの勢いが弱ってきており、各種団体はセミナーの開催を検討している段階です。
PT協会は上期のセミナーは中止としていましたが。
ここで言うセミナーというのは、大勢の人が一同に会して一人の講師の話を聞く、いわゆるオフラインセミナーです。
あんまりオフラインセミナーって言わなかったと思いますが、コロナの影響で各社こぞってオンラインセミナーを配信し始めているので、それとわけるために活用しています。
で、もちろん僕もオフラインセミナーの講師をしていますし、早ければ7月から再開の予定です。
もちろん、学びたい人はたくさんいるでしょうからセミナーには一定の人が集まると思います。
ここで、コロナがもたらしたのがオンラインセミナーですよね。
これ、今まではどこもあまり積極的にやってなかったんです、僕はたまたま昨年2019年の12月から個人的に始めましたが。
他にもオンラインサロンでサロン内限定とかで動画を作って勉強会しているところはあります。
でも、セミナー団体はしてなかった。
それが、いよいよオンラインセミナーに踏み切った。
さぁ、どうでしょうか?
みなさんも見ましたか?
どうでしたか?
セミナーのこれからの在り方
おそらく、オフラインセミナーができない状況では流行ったと思います。
特に地方在住の方にとっては重宝するものです(それはこれからも変わらない)。
だから、需要がないわけではない。
では、オフラインが再開したらどうなるのか。
オフラインが再開してももう人が帰ってこないからやらなくなる、可能性もあります。
共存している今、それぞれが切磋琢磨していきます。
オフラインの価値、オンラインの価値
それぞれを考えていく必要があるでしょう。
受講する側も、これら両者の長所と短所を加味してうまく活用する必要があると思います。
僕個人の意見としては
ただ、動画でオンラインのセミナーや学会を見ていても、実にならない
って感じです。
なぜなのか、まだ明確にはわかりませんが、一つは人の習慣がもたらすものだと思います。
つまり、
セミナーはオフラインで受けるものである
という固定観念です。
ここを打破するには時間というコストがかかります。
そして、今まではセミナーや学会に行っておいしいもの食べて同期と会って帰る
みたいな、プチ旅行間隔がセミナーにはありました。
少なからず、勉強するという大義名分をたてて遠出ができるわけで、病院によっては出張費がでたりするわけです。
こういう、個々が今まで持っていた固定観念や習慣というのはそう簡単には払拭できません。
ごく普通に考えたら、セミナーなんてオフラインの会場で聞く価値はないんです。
でも、あまりにもそれが当たり前で、それ以外の選択肢がなかった今までだったからそこに疑問を抱かなかった。
その証拠に、DVDのセミナー動画はあまり流行りませんでした。
しかし、Postコロナの時代を考えると、医療職が大勢集まって勉強する姿って、滑稽に見えてきます。
危険性は極めて低くたって、本来感染症対策の専門家である医療職が密室に集まるというのは、他の方法がある以上『なぜ?』となりませんか?
もう、過去の習慣から脱却するべきです。
冷静に考えると非効率が多かった今まで
すぐには無理ですが、自然とそうなってきます。
そこに無理に抗う必要はないと思います、個々の考え方1つで会場に集まらなくたって勉強はできるんです。
そして、僕自身もオンラインセミナーの作成に携わっています、近々リリースできるかと思います。
しかし、これはセミナーではないかもしれない。
セミナーという印象ではない、もっと良いものを作りました。(めっちゃ大変でしたが。笑)
学ぶ、というスタイルが大きく変わります。
うちの子どもだってオンライン授業受けてますからね、僕にとってはそれが今後の活動のヒントになりました。
ということで、これからますますみんなが学びやすい環境となります。
言い方を変えると、学ぶということの差別化はできなくなります。
つまり、今まではセミナーにいっぱい行っていた人が勉強できてまじめで一生懸命で、という雰囲気でなかったですか?
それが、変わります。
学ぶことは誰でも少しのお金でできるようになる。
そうしたら、そこで抜けることはできない、逆にそこすらできないセラピストは確実に淘汰されることでしょう。
こういう話は雲の上の話に聞こえそうですが、もうすぐそこまできています。
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