心臓の収縮と拡張について1

心臓は、収縮と拡張を繰り返して、身体に血液を送っています。

収縮は、僧帽弁が閉じて大動脈弁が閉鎖するまで            拡張は、大動脈弁が閉鎖してから僧帽弁が閉じるまで          と、ここでは、定義します。

収縮期=等容性収縮 +駆出                       拡張期= 等容性弛緩 + 充満     

弛緩:収縮後、元の長さへ心筋が元に戻りやすさ            充満:左室への血液の入りやすさ

左室弛緩には、左室心筋の弛緩、弛緩の均一性、左室収縮能、左室後負荷、左室前負荷、左室負荷様式が関与する。

また、充満の関わる要素としては、左室の硬さ(Stiffness)がある。

つまり、弛緩は考えるポイントは、①弛緩の速度②どこまで弛緩することができるか!である

上記は、手作りの図です。

今後、ゆっくり追記していきます。

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