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働き方改革

こんにちわんわん、reha-hiroです。

2019年より働き方改革が導入されたことで変容の時代と言えます。「生産性を意識すること」はとても重要だと考えます。

はじめに、私の働き改革の捉え方について説明します。

働き方改革は、適切に有給休暇をとり、残業を減らすことで長時間労働を是正し、生産性向上を目指した改革と言えます。その背景には、生産年齢人口(15-64歳)の著しい減少と65歳以上の老年人口の増加があります。私は、この働き方改革において、特に「労働生産性向上」と病気の治療・子育て、介護と仕事の両立を目指した「多様性」、そして柔軟な働き方がしやすい「環境整備」に注目しております。

提案働き方改革を進めるには「生産性を意識すること」です。

生産性は、もちろん収益も入ります。会社としての役割を発揮しつつ、利用者さんの満足の高いサービスを提供することは大切なことです。

働き方改革が開始され、会議時間の削減や開始時間を早めるなどの対策が行われきていたかと思います。より重要な目的は、会議時間の削減ではなく、会議の生産性をあげることだと思います。

どうすれば一定時間で意思決定が完了するのか?などといった方向からも工夫を図ることが大切だと思います。

 生産性には、職場環境も大切です。職場環境は、社員一人一人の内的モチベーションによって作られていく側面があります。日々笑顔で接し、良い雰囲気をもたらすことは病院にとって生産性の高い行動であることを皆が認識し、主体的に提案していくと良いと思います。

私の部署には40人以上が在籍します。仮に2分間の待ち時間が発生した場合40×2=80分以上の生産性が低下していることになります。他には、声がかけづらいなと思う社員が、報告作業を後回しにし、話せば良いことをメールで報告するといった削減可能な作業は職場環境で改善ができると思います。

生産性を意識するということは、自分たちの行っている仕事を見直し、生産性が高い仕事になっているか一人一人が考え、話し合いをすることが大切だと思います。このような話し合いの中で、誰が、何を、どんな風に行っているかが見えるとより良いと思います。

 生産性は改善(インプルーブメント)ばかりではなく、改革(イノベーション)も必要です。

科内目標を作成しました。目標は「意義目標」「成果目標」「行動目標」に分け、意義目標を重要視した目標設定としました。意義目標は「せっかく手術(治療)をしたのだから、元気になって退院するために我々はあきらめない」「スタッフ・患者さんに感謝し、承認します」「課題は、共有し解決策を考える」の3つを掲げました。

 「労働生産性向上」「多様性」、「環境整備」に注目し、働き方改革について述べました。イノベーションとインプルーブメントの視点で生産性向上をするために新しい情報に耳を配りしながら他からの意見を聞き、風通しの良い環境を形成していくことが必要と考えます。

 


理学療法士として日々、患者さんのために仕事をしています。そんな知識や技術をこの場で伝えていきたいと本気で思っています。ご批判や厳しい意見、大歓迎です。よろしくお願いいたします。