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訪問リハのお作法ってなんやねん!そんなん要るんか!?

どうも、訪問リハビリ未経験理学療法士の喜多一馬です。

訪問リハビリ未経験なのに監修と執筆をしてしまって本当に申し訳ございません…全国の理学療法士たちから「もぐり!」「偽物!」「黒船!」といった言葉が聞こえてきます。といっても、訪問リハビリと全く接続していないわけではないんですよね。

回復期で勤めていますので、患者さんのご自宅に伺うことはありますし、退院後に訪問リハに繋ぐことだって頻繁にあります。

でね、リハコネ代表の杉浦さんが「訪問リハってお作法があるよね〜」って言ったんです。

それを昔に聞いたときには「なんだそれ?お作法って?茶でも立てるんか?」とか思ってたんですが、聞けば聞くほど深い!それはなるほどお作法だ!まるで綾鷹のような奥深さだ!なんて思うようになったんです。

ってことで、今日は訪問リハのお作法の話。


よくあるクレーム事例と対応例

はい、リハコネ本をお持ちの方はp50を開いてみてください。


お手元に書籍がない人は、こちらでP50を試し読みできます。


事例8:毎回おもてなしを断っていたら、「なんで親切にしようとしているのに、受け取ってくれないの?」と立腹させてしまった。

病院では患者さんから毎回お茶やお菓子を出していただくことなんて、まーありません。

家じゃないから、出てこないのは当たり前だよね。

でも、家に行くから、出てくる。

もし僕の家にお客さんがきたら、お客さん用のスリッパ出して、お茶とお菓子とお土産用意して、トイレも部屋も掃除しちゃう。

そっか、そりゃおもてなしを受けちゃうわな!

そんな悩みがあるのか〜!


事例4:「お父さん」と呼んだら、「私はお父さんではない!」と怒られてしまった。

お父さんじゃねぇよ!って思うけど、呼びたくなるのはよく分かる。

僕は近所の子どもたち(小学生〜中学生)とけっこー仲が良くて、よく喋るのですが「パパはお仕事?」とか「パパと何して遊ぶの?」とか話します。

そんなことをしていると気づかぬ間に親近感が湧いて、数回しか見かけたことがないのに「あ、お父さん!」みたいな気持ちになります。

これですよね(なんか違う)。

勝手に「こうやって呼んでもいいだろう」とか思っちゃう。

僕は大阪に住んでるんですが、きっとこのノリで関東に行くとすごく痛い目に合う。

そんな気がする。

僕のことはなんとでも呼んでね!


なるほど!これは必要なお作法だわ

というわけで、こんな事例がざざざーっとまとまっています。

たしかに訪問リハだからこそ直面するクレーム。そして必要なお作法。

リハコネ本ではP12〜63まで、無茶苦茶スペースをとって、このようなお作法について書いています。

いろんな訪問リハに携わる人たちが「お作法のことを改めて学べた!」「よく考えたらちゃんと学んだことなかった!」「お作法!お作法!お作法!」とコメントしてくれています。

最初は「こんなにページを割くのか?!攻めてるな!」と思ったのですが、結果的にすごくいい感じ!

みなさん。復習用、事業所の教材用、後輩指導用、お守り…様々な用途からリハコネ本のお作法を活用してみてくださいね!


重版!そして補充!

さて、この文章を書いている9/2現在…品切れだったリハコネ本がようやく重版のうえ補充されました!

「欲しいけど、手に入らない!」という方も、これで購入していただくことが出来ます。

きっと役立つ一冊です。

是非とも手にとってみてくださいね!


サポートありがとうございます!

「本書いたら儲かるんでしょ?」とか言われますが、どうやら僕たちは赤字になっているようですwwwwwwwwwwwwwwwwこれはまずいwwwwwwwwwwwwwwwwww

でも、「もっとこの本を広めたい!」

ってことで、noteを読んでくださった方にサポートのお願いをしました。

今日までにたくさんのサポートをいただき、また全国に宣伝FAXを送ることができそうです。

本当にありがとうございます。

サポートはリアルタイムでリハコネメンバーにラインで共有され、全員で心のそこから感謝しています。

まだまだサポートしていただける方を募集しています。

100円から可能ですので、もし「いいよ!」と思う方がおられましたら、下記からお願いいたします。

このnoteは早くも2周目!

つぎはもっかい古谷さん!

よろしければサポートお願いします。サポートは全額、書籍「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」の宣伝FAX代に当てさせていただきます。5円で1通、100円で20通、1000円で200通、全国の訪問看護ステーション、病院、地域包括支援センター、学校、行政、書店...に届けます!