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宝塚記念本命馬情報

【クロノジェネシス】昨年宝塚記念覇者
父バゴ。母クロノロジスト。母の父クロフネ。
宝塚記念ファン投票第1位のクロノジェネシスが、宝塚記念連覇とグランプリ3連覇に挑みます。昨年の宝塚記念は6馬身差の圧勝、有馬記念は強豪G1馬相手にクビ差の優勝でした。前走のドバイシーマクラシック(G1)2着は、クビ差で優勝を逃しましたが、大舞台で世界に実力を示すことができました。ドバイシーマクラシック3着のラヴズオンリーユーが、次走のQE2世C(G1)を制覇したことは、ドバイシーマクラシックのレベルが高かったことを示しています。過去グランプリ3連覇は、スピードシンボリ、グラスワンダーの2頭のみです。新コンビのルメール騎手と偉業達成に挑みます。

【レイパパレ】大阪杯4馬身差の圧勝
父ディープインパクト。母シェルズレイ。母の父クロフネ。
前走の大阪杯(G1・阪神芝2000m)は、好スタートから果敢に攻めて、時計の掛かる馬場をマイペースで逃げ、直線でも後続を全く寄せ付けず4馬身差の圧勝で無敗の3冠馬コントレイル、短距離女王グランアレグリアとの初対決をデビュー6連勝で制しました。コントレイル、グランアレグリアに勝った実力は本物です。クロノジェネシスとの初対決でも十分勝ち負けできる実力馬です。重賞11勝、内G1・3勝と今年絶好調の川田騎手の手綱捌きにも期待できそうです。

【モズベッロ】大阪杯向かない展開で2着
父ディープブリランテ。母ハーランズルビー。母の父Harlan's Holiday。
重賞勝ちは日経新春杯(G2・京都芝2400m)1勝のみですが、昨年の宝塚記念(G1・阪神芝2200m)3着、前走大阪杯(G1・阪神芝2000m)2着とG1で勝ち負けできる実力馬です。前走大阪杯(G1・阪神芝2000m)のパフォーマンスは圧巻でレイパパレ、コントレイル、グランアレグリア、サリオスを見ながら10番手追走から、差し馬には向かない展開でしたが、しぶとく伸びてコントレイル、グランアレグリアを抜き去り2着して現役トップクラスの実力があることを示しました。グランプリ7勝の池添騎手騎乗は心強いです。モズベッロはアイルランドG1アイリッシュチャンピョンS、凱旋門賞に登録、宝塚記念の結果次第で世界挑戦になりそうです。

【カレンブーケドール】G1好走実績
父ディープインパクト。母ソラリア。母の父ScatDaddy。
天皇賞(春)(G1・阪神芝3200m)3着で、G1・4度目、重賞8度目の馬券圏内を確保しました。天皇賞(春)3着から挑む宝塚記念はG1・7度目の挑戦になります。オークス(G1)2着、秋華賞(G1)2着、ジャパンカップ(G1)2着、天皇賞(春)(G1)3着の実績からG1で勝ち負けできる潜在能力があることは間違いないと思われます。昨年のジャパンカップ(G1)は、アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの4着、アーモンドアイとの差は0秒2のレース内容は現役トップクラスの実力があることを十分に示しており、宝塚記念でも勝ち負けできる実力馬です。

【アリストテレス】疲労が抜けていれば
父エピファネイア。母ブルーダイアモンド。母の父ディープインパクト。
昨年の菊花賞(G1・京都芝3000m)では、無敗の3冠馬コントレイルをクビ差まで追いつめて2着に激走しました。あの走りができれば宝塚記念でも十分通用することが推測されます。今年初戦のアメリカジョッキーC(G2・中山芝2200m)を快勝しました。その後、重馬場の阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)7着を走ったことで、疲労が蓄積しまま天皇賞(春)(G1)へ参戦、地力の高さだけで4着に粘り込みました。長距離連戦の疲労が抜けていれば、新コンビのレジェンド武豊騎手が、宝塚記念で潜在能力を100%引き出してくれるはずです。
https://bit.ly/3cZzbsf

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