見出し画像

東京でデザイナーを目指す!地方に住む学生におすすめしたい工夫

こんにちは、Goodpatchのライターインターンのとってぃです!

現在、デザイン会社の多くが東京を起点としています。そのため、デザイナーを目指す地方に住む学生は、何かと東京に来る機会が増えます。東京に来ることは、金銭的負担はもちろんですが、心理的負担も多くかかります。

僕は北海道の大学に通いながら東京で就職活動を行なったため、実際にどちらの負担も経験しました。

今回は自分の経験も踏まえ、地方に住む学生の負担とそれを解決するおすすめの工夫を紹介します。

移動に関する工夫

新幹線、飛行機、バスなど様々な手段がありますが、価格が高かったり、移動時間が長かったりなどそれぞれの手段にメリットデメリットがあります。

僕は、北海道に住んでいるためよく飛行機を使って東京に来ます。早めに予約をすることで価格を抑えることはできますが、就職活動などで東京に行く予定は直前に決まることが多く、毎回往復で4万円ほどかかってしまいます。

移動に関する工夫では、交通費などを支援してくれるサービスと東京で道に迷わないためのアプリを紹介します。

- 交通費などを支援してくれるサービス

サポーターズ」や「ジョーカツ」というサービスは、企業とつながることのできるイベントを開催し、参加学生の交通費を一部支給してくれます。また、その他にもいくつかの特典があります。

夏休み中、東京ではたくさんのイベントや短期のサマーインターンが行われます。その中には、交通費や期間中の宿泊費を負担してくれるものもあります。そのようなイベントをうまく活用するのも交通費を抑える工夫の1つです。

- アプリを駆使して道には迷わない

東京の土地勘がないため、道に迷ってしまったり、電車を乗り間違えてしまったりすることがあると思います。その場合はアプリを駆使して解決しましょう!

Google Maps」や「駅すぱあと」がおすすめです。Google Mapsは道案内だけでなく、電車の時間、乗り換えまで教えてくれます。駅すぱあとは遅延時の迂回ルートや座って帰れる路線まで案内してくれるアプリです。

宿泊先に関する工夫

東京に来た際の宿泊先はホテルやシェアハウス、民宿など様々な選択肢があります。また、宿泊先にキッチンが付いていないと外食をすることになってしまうため、宿泊費に加えて食費もかかってきます。

宿泊先に関する工夫では、ホテル以外の宿泊方法とサービスを紹介します。

- 就活シェアハウスや民泊を使う

現在、就活を応援するシェアハウスや、民泊を提供するサービスがいくつかあります。それらを使うことで、ホテルを使うよりも安く宿泊できます。

シェアハウスには「地方のミカタ 就活シェアハウス」などの就活生が安価で泊まれるサービスがあります。価格が安いというメリットだけではなく、宿泊者が就活を行なっている学生だけなので様々な学生と知り合い、刺激し合うことができます。

Airbnb」は各地にある民泊施設を紹介しているサービスです。民泊施設には1泊2000円から3000円で宿泊可能な施設もたくさんあるため、ホテルよりも安い値段で宿泊できます。また、シェアハウスとは異なり、自分1人の時間を作ることができます。

- 友人宅に泊まる

大学で上京している友人がいる場合は、友人宅に泊めてもらえるかもしれません!そうすることで、宿泊費を抑えることができます。

僕が東京に来るときは、友人宅に泊めてもらっています。しかし、外食が多くなってしまうことと友人宅が都心から離れているため、食費と交通費がかかりました。

もし友人宅に泊めてもらうことを考えている場合は、就職活動で行く予定の場所からの距離などを事前に確認しておきましょう。

情報に関する工夫

東京に来て、インターンシップやイベントに参加すると東京に住む学生と交流する機会があります。普段から企業の長期インターンやイベントにいくつも参加できる東京に住む学生は、インプットとアウトプットの量が多いです。そのため、情報や知識の差を感じることがあると思います。

情報に関する工夫では、地方にいても参加することのできるイベントとオンラインコミュニティを紹介します。

- 地方開催イベントとオンラインコミュニティに参加する

ReDesigner for Student」では地方やオンラインでもイベントを開催しています。今まで東京以外では京都や名古屋、福岡などでイベントを開催したことがあります。ご希望があれば、大学までお伺いすることも可能なので、気軽にお声がけください!

ReDesigner for StudentではReDesigner Academyという会員限定のオンラインコミュニティがあります。そこでは就職活動に役立つ情報やイベント告知などが配信されています。

さいごに

以上が地方に住む学生の負担とそれを解決するおすすめの工夫です。さまざまな方法を駆使して、東京での就活を少しでも有利に進めましょう!

地方に住む学生は東京に住む学生と比べ、東京のデザイン会社に就職しようとするとどうしても不利なことが生まれてしまいます。しかし、地方では地方でしかできないインプットとアウトプットがあります。強みを伸ばし、デザイナーを目指しましょう。