【ミクロあるある募集】思い出せ、俺たちのあの頃
先日、オフライン環境で気まぐれに書いては放置したまに消しを繰り返してきた日記を暇潰しに再び読んだ。
日記とはいえども当時もTwitterをやっていたから、身分と紐付けて発信しようと思うほどではない現実の記録とか、ネガティブな感情の掃き溜めとしての使い方が主ではあったように見える。
日々の些細な事件やそれに伴う喜怒哀楽が、プライバシーや読み手の快不快などを考えることなく(オフラインだから)、それなりにあけすけにされていた。
そこで気付いた。高2の間の日記、担任教師のことを「HRが長い」という観点で何度も不満を感じている。
そして高2のある時、それにまつわる気付きが残されていた。
いつもどっかのクラスの男子がうちのHR終わるの待つためにずっと廊下と2組の境みたいなとこにいる。2組の際を攻めてる
めちゃくちゃどうでもいい。
ただ、もしやこれは「高校生ならではのやつ」なのではと思った。
ちなみに話が長い当時の担任はそういう輩をいちいち叱っていたため余計に話が延びていた。男子に気付いたのもそのせいだろう。
こんなものもある。高1の体育祭の時期だ。
めっちゃ喋るしめっちゃ行進ずれてるけどいいんだ
私の出身中学は(高校と相対的に)まあまあ異様にその辺の規律に厳しく、体育祭の入場行進は隊列や出す足の左右にちょっとでもズレがあると何度でもやり直しをさせられるし、その間の私語なんてものは言語道断だった。というか「入場行進の練習」を2週間前ぐらいから授業時間削ってやる中学と、前日リハでざっくり済ます高校のギャップに驚いていた。
つまり、私の言いたいことはこれだ。
フィクションだと取り上げられないレベルのめちゃくちゃ些細な話、良くない?
ここからが本題。
私含む多くのオタクと呼ばれる人たちは、アニメ漫画など「フィクション世界の学校生活」を見すぎて、現実の学校生活をフィクションベースに考えてないか?
よく見る学校生活あるあるの「屋上は開放されてない」や「部活学年の垣根を超えた学校の人気者、いない」みたいなの、フィクションの学園モノと現実を相対的に比較しているけど、それ、一回止めてみない?
記憶力や世代の問題で、学生生活を思い出す引き出しの手前に、現実よりも多く経験しているフィクションが置かれているのはわかる。私も学園モノをきっかけに取り戻す風景がある。
でも学園モノには「学園モノだからできたやつ」「放送して面白くなる展開」しか存在しないから、相対的にしょぼい現実しか見えてこない。
だからこそ、フィクションで描写する必要性がゼロの「学校あるある」が見たい。
フィクションに比べる相手がいないからそこにあるのは絶対評価のみ。中学の体育祭の行進練習、体感的には完全にエンドレスエイトだったが、エンドレスエイトでさえ脱落者がいるのにそれ以上につまらない行進練習をカットせずフルで流すアニメなんてある訳がない。そんな感じの、取り上げる意味のない些細なことだけ集めたい。
長々と話してしまった。
そういう学生時代の「今考えたらめちゃくちゃ些細だな」ってあるあるを、私は今後「ミクロあるある」と呼ぶ。
ミクロあるあるが読みたい。視界の四隅だけ解像度が高いあの頃に思いを馳せたい。とりあえず今回は学生時代に絞るから。
まだ高校卒業して1年経ってないのに概念に飢えているの、なんなんでしょうね。「懐古」が好きなのかな。
ということで、「学生時代ミクロあるある」に何か思い当たるものがある方は、お気軽に最下部のGoogleフォームに送ってください。無記名でも構いません。
お付き合いの程、よろしくお願い致します。
注意点
・小中高の思い出に限る
(私は大学1年ですが完全にオンライン授業で全くキャンパスに足を踏み入れたことがないので、大学の思い出を語られると嫉妬で気が狂ってしまいます)
・普通科でなくても可
(私は普通科でしたが、ミクロあるあるだったら普通科でなくても読みたいです。ただしあるあるネタとしての共感は求めないでください)
・過去のことを書こう
(現役高校生は中学生時代を、現役中学生は小学生時代を思い出してください。今その時代を過ごしていると、些細な日常の欠片の特殊性に気付けないのでは、という個人の意見です。大事にしてね)
・個人情報には気をつけて
(「私の過ごしたところと異なる文化圏のミクロあるある」なのか、「めちゃくちゃローカルな話すぎてほぼ1校レベルのミクロあるある」なのかの判別は私にはできません)
・量が集まったら後日まとめて公開する場合があります
(量、集まってください。私が読みたい。誰でも何でもいい。こういう話に付き合ってくれるのはインターネットの人しかいない)
改めて、よろしくお願い致します。
謝礼は出ませんが、めちゃくちゃ感謝します。
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