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MBの店舗環境を支える!クレンリネスチーム『MBC』って何!?

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

飲食店に大事なQSC
・Quality(クオリティ)
・Service(サービス)
・Cleanliness(クレンリネス)
の頭文字をとった言葉で、
特に飲食店を経営する上では必須となる指標のことです。

本日は2024年4月発足の
QSCの中のC Cleanliness(クレンリネス)
を管理する社内チーム
通称『MBC』について記事を書きました!

店舗クレンリネスチーム

「MBC(MB Cleanliness team)」


MBCとは、
全社員対象の投票により選任された清掃責任者による店舗清掃・改善他のための社内組織。
店舗清掃方法の伝播やその管理を店舗外のチームが担うことで、
現場スタッフが気持ちよく働くことができ、よりお客さんに向き合えるように、店舗に伴走しながら店舗の清掃、環境改善を行う社内チームです!

2024年4月に社内公募からチームが発足し、活動実施のためのトライアル期間を経て2024年の5月からはMountainBullの各店舗を清掃&メンテナンスして回っています!

▼チーム発足の背景

MBCの立ち上げと共に、同じチーム内でチェックや管理を担当している
かずまさんとゆっきーさんに、発足の背景を少しお伺いしました!

かずまさん「元々1年以上前から構想はあったチーム。
背景の1つに、経年での機材の不具合や、修繕が必要な箇所が多くなってきたことがあげられるね!
現状20店舗、これからも出店していく中でどこにも不具合を出さないためには、社内に定期的なチェックや修繕箇所の報告をしていけるチームが必要だなと。」

かずまさん「もう一つに、社員の個性を活かしたいという気持ちもある!
本当に各社員良いところがあって、清掃に関しても得意な社員・苦手な社員は分かれる。
もちろん清掃が得意な社員は最初から得意だった訳ではなくて、
自分で『どうやったらお店が綺麗になるか』『どうやったら汚れない・汚れにくい状態を作れるか』『どうやったらお客様が快適に過ごせるか』
を考えた結果得意になっていったと思う。
清掃や現場をよく知っているからこそ、輝ける場所があるって素晴らしいことだよね!」

ゆっきーさん「クレンリネスの課題に対して、費用をかけて清掃業務を一部外注する案も解決策の一つとしてあったけれど
様々な業務を「内製化」することによってあらゆる意味で「社員への還元」を産むことが出来る点も誕生のきっかけだよね。
自社を知るからこそ
「店舗環境の維持」「得意を活かせるキャリアルート」の2つの価値を最大限に発揮できるチームとして育っていってほしいと思うね!」

実際に現場サイドから上がった意見として下記のようなものがある

・清掃の作業工数が減った
「クレンリネスチェック」という定期的に客観的評価をもらえる機会があることで、現状の清掃方法の見直しとフィードバックを受け
重めの清掃をより少ない労力でキレイに出来る箇所が増えました。
また、チェック箇所が106項目あるので目につく所からやるのでは追いつかず、自然とルーティンの確立に繋がりました!
そこで産まれた時間を仕込みやその他業務に使わせてもらっています!

・率直なフィードバックがもらえる
店舗のメニューや特徴、営業中の様子も、大事にしたいこともわかっているメンバーが担当してくれるので、実践的なフィードバックをもらえて助かっています。

「お店がいつもピカピカ」

シンプルだけど簡単ではないゴールを目指して


MBのクレンリネスの合言葉は【お店がいつもピカピカ】
現状MountainBullには国籍や年齢も異なる多くの社員が勤務しています。
そのため誰でも分かりやすい言葉を置いていますが
全部で106個あるクレンリネスチェック項目のピカピカを
仕込み作業や営業業務と並行して維持していくことはそう簡単に出来ることではありません。

▼チェック日のスケジュール


12:00~13:00 チェックスタート 
移動は基本電車(責任者1名あたり5~6店舗を担当)
14:00~17:00 チェックに集中!
清掃が出来ていない箇所に関しては写真報告を行い、
現場スタッフには綺麗を保つ清掃方法を指導しながら回ります
17:00~18:00 MBCミーティング
各店舗の状況報告や、共通して汚れやすい箇所の共有
また、追加で今後チェックした方がいい項目の話し合い 等

以降解散、もしくは店舗での営業業務へ

実際に料理長兼、MBCで清掃管理者を務める
まーしーにMBCのやりがいと特徴について聞いてみました!

まーしー「MountainBullももつ焼き・焼肉・大衆酒場・焼鳥とブランドを展開してきて、店内設備も違うから
清掃やメンテナンスの方法は現場にとって難しい部分になってきてて
そこをサポートして、本部と現場の架け橋にならなきゃいけないね。

だからクレンリネスチームがみんな営業中のことがわかる現場出身なのは圧倒的な強みかな!
店長とのコミュニケーションもスムーズにとれて、お互いアドバイスやリクエストがフラットにできるから、
『店舗が対お客様に集中できる環境をつくり、お客様・スタッフ両面の笑顔をつくる』ことに貢献できているっていう実感とやりがいがある!」

現場で働くスタッフはみんな「飲食店員」
清掃業者のスタッフのように清掃のプロではない。
一度清掃を行うだけならプロに頼んだ方が綺麗になる可能性もあるかもしれない。

それでも、こうして清掃と維持の試行錯誤を行うこと
「どうすればもっと良くなるか」を積み上げていった経験
何より『お客様にとって何がベストか』を考え抜く時間が
MountainBullの店舗とスタッフを少しずつ、でも確実に成長させている。

キレイとは何か

MBC発足にあたって、一番最初に話し合ったことが
『キレイとは何か』
各人からたくさんの意見が出ましたが、
お客様にとって常に清潔で快適な環境
主語を働いているスタッフではなくお客様と置き
理想状態を求めていくことが重要と結論付けました。

料理を作るのが好き
接客をするのが好き
気の合う仲間と働くのが好き

私が6年間人事をやってきて、入社を希望する理由が
清掃をするのが好き
といった入社理由のスタッフはいません

スタッフにとって、清掃は楽しい仕事ではないかもしれませんが、
店舗にとって非常に重要な仕事です。
主語をお客様と置き、
『お店がいつもピカピカ』を達成するため
MBCはクレンリネスに向き合います

Mountain Bullは信用と信頼を大事にしています。
業務を行う上でクオリティーの差は必ず出てしまいますが、
そこに『正しさ』と『こだわり』があることが大切だと思っています。
提供しているサービスと商品を信用してもらう。
提供している人間を信頼してもらう。
それが出来る仲間が集まっているからこそ、
Mountain Bullは今も尚成長を止めません。

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