見出し画像

近年、パソコンやスマートフォンの普及が増え、一家に一台、一人一台持っているのが当たり前のようになっています。
もちろん、日常生活だけでなく、仕事でパソコンを扱う人も増えているでしょう。
文書の作成だけでなく、メールでのやりとりは、発話や書字と同様に重要な伝達手段となっています。
書字の機会よりもキーボード打ちやテキスト入力の機会が増え、そして一般的になった昨今の日常生活の変化は、私たちSTが目の当たりにする患者さんのニーズにも影響が出ると考えられます。

今回は、パソコンのキーボードを使用する「タイピング障害」にスポットを当て、臨床症候をまとめていきたいと思います😊

ここから先は

2,549字 / 2画像
・note購読者は今後のRECOVERY8主催の研修会はすべて半額で受講可能です。 ・研修会で発信しにくい失語や高次脳の情報が得られます。 ・個別で顔出し声出しなしで臨床相談ができます。

言語聴覚士のためのNOTE

¥1,980 / 月 初月無料

明日からの臨床で使える情報を毎週1本、発信します。 〇PTからSTのための姿勢分析の方法を動画で発信 〇摂食嚥下・高次脳・失語症の評価訓練…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?