見出し画像

ライブ盤の音




スタジオ録音、ライブ録音。


あらゆるジャンルのレコード(CD)でこれら2つのフォーマットが混在し、『どっちがいいか(好きか)?』という議論は愛好家の間で絶えることが無い。





僕の私見・・・・



現在は別として、70-80年代までの “王道”ROCKならスタジオでじっくりと創り上げたコンセプトアルバムが聴き応えも有るし、一方 “ハプニング” も込みで全てを収録したドキュメントとしてのライブ録音こそjazzの醍醐味であろう。
(ヴィレッジヴァンガードのライブ、RVG氏がマイク抱えてコルトレーンを追っかけた話は本当だろうかw?)






オーディオ数奇者として一言許してもらえるなら、



『あり得ないセッティングの録音が多くないか!?』



という疑問・・・・。






スタジオ録音ならともかく(僕はそれですらイヤだが)、

ドラマーのタム回しやピアノのグリッサンドが左右に動いたり、

後ろに立っているはずのbassistの音が不自然な位明瞭に前方定位する…………。(多分ライン録りの弊害)





やはりライブ録音なら客席で聞こえている音を出来るだけ “そのまま” パッケージして欲しいと思う。




・・・ややoff気味のワンポイントマイク、

これはアコースティックなjazzだったら大いにアリ、だと思うのだが。












意外なのはこれら写真の様に、

ステージ袖…で聴く音。



これが例外なく素晴らしい音、なのだ。








誰かここいらに良質なワンポイントマイクをセットして実況盤作ってくれないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サポート本当にありがとうございます、これを無駄にせぬよう今後とも書いてゆく所存です‼️