見出し画像

【出版秘話】20 代のためのお金と仕事と夢の本

先日、2作目の電子書籍である

「20代のためのお金と仕事と夢の本」を出版しました。

今日はその出版裏話をお話し致します!

コロナがあったからこそ

2020年。私たちを襲った新型コロナウイルス。

日本中が、世界中が、暗く落ち込みました。

そんな時だからこそ、何か明るさを刺せる一冊を書きたいと思い、企画がスタートしました。

先行き不安。これからの時代を生きていく20 代にとってはなかなか希望の見えない日常。

でも悩んでも現実は変わらない。嘆いても未来は変わらない。

それならば。今と未来が変えられるきっかけを少しでも渡したいなと。

その手段が私にとっては本でした。

出版を見越した講演原稿作成

今回の出版の内容は2020年5月3日にオンラインにて開催された講演会で話した内容です。

これは講演を本にしたというより、本まで見越して講演をつくっていったというもの。

なので実はこの本の内容は基本的にすべて図式化しています。

その図を見ながら原稿を書いたので、実質4日間くらいで書き上げました。

執筆作業はとにかくモチベーションが乗っている時じゃないと書けないので、夜中にテンションを上げて、一気に書きまくってました。

ちなみにこの講演動画は本の特典として載せています。

ぜひ、合わせてお楽しみください。

さくっと読めて、一歩踏み出すきっかけになれる本を。

そんな想いを込めました。

この本を機に読書の面白さに気づいてもらいたい

「読みやすさ」

これを大切にして、最初から最後まで書きました。

その理由としては、普段あまり本を読まない人に届けたかったから。

私自身がそうだったんですが、小学生の頃から本を読むことがとても苦手でした。

文字を読むのがあまり好きではなくて、学校の読書の時には教科書を読んでいました。本を読んでも面白くないし、お金もかかるしということで。

今思えば、本が面白くないのではなく、面白い本に出会っていなかったため。

私が本格的に読書をし始めたのが社会人になってからだっただけに、学生時代から読書をしておきたかったと後悔すらしています。


そんな、昔の私のような方々に「本って面白いもの」と知って頂きたくて、柔らかく優しく書きました。

普通の本の半分くらいの量にしているのも、金額も500円にしているのもそのためです。

小さなきっかけにしてもらいたくて。これを機に読書にハマってもらえたらと思います。

世の中には素晴らしい本がたくさんありますからね。

出版社として初めての本制作

この本は私が出版社を立ち上げてから、初めてとなる出版でした。

前回はKMSの合宿内で教えてもらいながら、出したので、ひとりですべてやったのは今回が初めて。

企画から、原稿執筆、編集に、デザイン作成、プログラム変換、販促、出版まで。

一通りの流れを把握することができて、出版社としての形も見ることができたので、良い経験でした。

そのどの作業一つとっても楽しくて深くて。

これからもとても楽しみでもあります。

直感で立ち上げた出版社ではありましたが、本当につくって良かった。

良い本を一冊ずつ積み上げていこう。

自分と著者と読者のために。

20 代はもっと自分らしく輝いて良い

夢がない、元気がない、と言われてしまう20 代ですが、その可能性は半端なく高いもの。

SNSが普及して、5Gになっていき、オンライン時代に突入していくこれからの日本。そして世界。

20 代のうちから活躍できる環境は十分すぎるほど整っています。

周りの目を気にしすぎず。

常識や固定概念に囚われすぎずに。

自分が自分らしく輝くことにフォーカスをして。

あなたらしい人生を過ごしてもらえたらと思います。

そのヒントを少しでも渡せればと思い、あえてお金と仕事と夢という3つの分野で執筆を致しました。

大学生のうちから読んで、社会の準備をするのも良し。

20 代のうちからロケットスタートを切るために社会人が読むのも良し。

20 代の子どもや部下を持つ方が読んで、20代の子のことを理解するのも良し。

本はあなた次第でいろんなことを伝えてくれます。

これからも一言でも刺さる言葉を伝えられるように、さまざまな本を世に届けていきたいと思います。


あなたの人生が自分らしい幸せな日常に包まれますように。

安江一勢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?