音楽を作るには
皆さんは音楽を作ったことがありますか?最近ではスマホやパソコンなどで手軽に出来るようになったこともあり、趣味で音楽を作っている人が増えてきています。
そんな音楽制作についてこれから紹介していきます。
前提として、PCで音楽を作ることを『Desk Top Music(デスクトップミュージック)』略して『DTM』と言います。パソコンを楽器や機材のようにして扱います。
DTMは、楽器が弾けない人や音楽の知識が浅い人でも、曲のメロディーさえ思いつくことができれば、作曲を簡単に形にしてくれます。弾けない楽器や触ったことのない楽器の音でも奏でることを可能にしてくれます。(もちろん、ピアノやギターなど音楽経験があるほうが有利ではあります)
DTMを使えば、誰でもそれぞれのスタイルで音楽を楽しむ事が出来ます。
1.音楽制作に必要不可欠なもの
◎DAW(音楽制作のための編集ソフト)
録音編集など全てのことができます。
種類によってそれぞれ特色があるため作りやすい音楽が変わるらしいです。
◎そのソフトを使用するためのデバイス(PCやスマートフォンなど)
作りこみたい人はパソコン、気軽に始めたい人はスマートフォンでも。
◎オーディオインターフェイス
パソコンにマイク・ギターを接続するための機械。
より音質の良いアナログ音声信号を、スピーカーやヘッドホンへ出力してくれることが可能。
◎モニタリングヘッドフォン
ライブやレコーディングの現場などで使われる業務用のヘッドホン。
スピーカーで聴くよりも細かい音を聴いて音のバランスをより細かく調整するために使用します。ストレートな音で音源の悪い部分を確認することで、より一層質の高い音源制作を目指し作業することが可能になるとのこと。
◎マイク
歌を歌うために必要。
2.あれば良いもの
◎MIDIキーボード
メロディやドラムをパソコンのマウスで入力するには1つ1つクリックで打ち込まなないといけないので大変です。MIDIキーボードがあれば、鍵盤を弾いたり指で叩いたりして、メロディやドラムを入力することが可能になります。設置のスペースがあるなら61鍵盤用が一般的らしいです。
◎プラグインエフェクト
作った音楽の仕上げに”ミックス”という作業が必要です。クオリティを上げたいときに使ってみると良いと思います。
3.音楽経験がない人は
1.他人の曲をそのまま真似する
他人の曲をまるまる真似することから始めると挫折が少なくなるそうです。いきなり英語を話せたりダンスをうまく踊れたりする人がいないのと同じで、いきなりオリジナルの楽曲を作曲できる人はほとんどいないからです。
2.コピーした曲をミックスする
ミックスとは、簡単に言うと音と音を混ぜること。原曲に似せてミックスしてみるのがオススメらしいです。
3.遊び感覚で作曲
だんだんと音楽制作に慣れてきたら、遊び感覚で自分で音楽を作ることが大切みたいです。
4.終わりに
音楽の作り方について解説しました。
音楽制作と聞くと難しいイメージを持つかもしれませんが、近年の技術では誰もが気軽に始めることが出来ます。
5.参考文献
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?