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「一人じゃないよ」と伝えたい【diverseeds第4期応募を考えているあなたへ③】


現在、LGBT研修講師プログラム「diverseeds第4期」の募集を4月8日(水)まで受けつけています!
応募を考えている方に向けてのメッセージを、全4回でお届けするこのシリーズ。
第3弾の今回は、第3期修了生として活躍したまほさんのインタビュー記事をお届けします!


「まほさん」って、どんな人?

まほnote (2)

まほさんは普段、通信制の大学で経営学を学びながら、主に海外ボランティアやインターンに取り組んでいます。
また、大学院入試に向けて予備校で法学を学んでいるという、自分の将来に向けてまっすぐ歩んでいる方です!
第3期メンバーの中では、一番東京から遠い沖縄県より参加してくれました!


みんなそれぞれ、自分らしく生きる権利がある


Q1:第3期お疲れ様でした!プログラム参加前、どのような気持ちでdiverseedsへの応募を決めましたか?

まほさん:今は沖縄県に住んでいますが、幼少期はオーストラリア、ニュージーランドで暮らしていました。両国とも「多文化共生社会」のため、「違い」や「個性」、「多様性」について考えるきっかけを多く経験しました。ニュージーランドは2013年、オーストラリアは2018年に同性婚が法的に認められました。そういった環境で成長した私は、「みんなそれぞれ、自分らしく生きる権利がある」という認識を持って沖縄県に戻ってきました。
しかし、どちらかと言えば、さまざまな「ちがい」を尊重しない環境でした。私自身も「ちがい」を自分の個性の一つだと感じているため、多様性や「ちがい」に対してあまり寛容ではない周囲の言動から、「出る杭は打たれる」というような経験をしました。
沖縄は、自然がとても豊かで、素敵で、大好きな場所なんです。だからこそ、寛容ではない価値観に対する問題意識は日々感じていたのですが、具体的に自分がどうしたらいいのかは分かりませんでした。
そんな中、ReBitのビジョンである「すべての子どもがありのままで大人になれる社会」に出会いました。私はこのビジョンに惹かれ、沖縄県を含む地方でもReBitの授業をしたい!と想い、このプログラムに応募しました。


「一人じゃない」と思えたのが本当に嬉しかった


Q2:まほさんは普段からも、沖縄のいいところや大好きなところを話してくれます。自分が大好きな場所だからこそもっとよりよい場所になってほしいという気持ちは、授業や研修で多くの子どもに伝わったと思います。
では、まほさんが感じる、このプログラムに参加してよかったことってなんでしょうか?

まほさん:今後の自分の目標や夢を達成するためのモチベーションに繋がったことですね。
3期生の同期やReBit職員など「社会をより良くしよう」を頑張っている仲間たちからいい刺激をたくさんもらえました。そして、仲間との出会いだけではなく、授業を通して生徒や先生たちとのたくさんの出会いがありました。様々な出会いを通して、自分の視野が広がるとともに、新しい発見や貴重な気づきをたくさん得ることが出来ました。
なにより、「一人じゃない」と思えたのが本当に嬉しかったんです。一緒に頑張りたいなと思える大好きな仲間が出来たことで、たくさんの勇気をもらうことが出来ました。


1人でも多くの子どもたちに「一人じゃないよ」と伝えたい


Q3:一人じゃない、仲間がいる、って発信活動をする時、本当に心の支えになりますよね。
では最後に、修了したいま、これから挑戦してみたいことやっていきたいことはなんですか?

まほさん:今後は、ReBitの授業を沖縄を含む地方に持っていくことで、1人でも多くの子どもたちに「一人じゃないよ」と伝えたいです。
また、私自身の夢でもある弁護士を目指して勉強していき多様な性だけではなく、1人1人の個性や様々な多様性に寄り添いながら、より良い社会になる手助けが出来たら良いなと思っています。

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diverseedsプログラムに興味を持ったあなたへ

第3回diverseedsインタビュー記事、いかがでしたか?
まほさんが語ってくれた、みんなそれぞれ、自分らしく生きる権利がある、1人でも多くの子どもたちに「一人じゃないよ」と伝えたい、という気持ちが、この記事を読んだ皆さんの心に届いたなら嬉しいです。

そして、diverseedsに少しでも興味をもった方はぜひご応募下さい!
応募はこちら(diverseeds専用サイトへアクセスします)から!


それでは、次回のインタビューもお楽しみに★

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