ライブ配信アプリのギフト制作裏話vol.1「組み立てシャトル」
バーチャルライブ配信アプリ REALITY には、なんと1000種類を超える3Dのギフトが存在します。
REALITYのPM(※企画的な仕事)、むくどりんです。
この記事では、毎週水曜日の14時(たぶん)に、そんな多種多様なギフトの制作裏話を紹介して行きたいと思います。
もし良ければnoteのフォローとスキ(♡マーク)を押して頂けるとこの連載が続きます!
vol.1 組み立てシャトル
今回紹介するのは、組み立てシャトル (1000コイン)
動画はこちら↓
※00:40あたりが該当のギフトです。
どんなギフトなのか?
配信の3D空間に、台座に乗ったスペースシャトルが現れます
時間が経つと、発射台の準備が整い…
やがて冷却液が噴射
シャトルは空へ飛び立ち
外部液体燃料タンク、ロケットブースターが分離(いや配信者の顔が隠れry
無事、打ち上げは成功する。
企画の背景
2020年9月に始めて登場したこのギフト、REALITYのギフト制作は毎回テーマをまず考え、その中でラインナップを検討します。
当時、時間と共に成長するギフトに価値があるのでは?
という仮説があり、既にいくつかリリースされていたためその一種としてラインナップにあがりました。
当時の企画資料の記載
※企画時の資料より抜粋/時間は企画当初なので異なります。
ギフトの制作は
①PMが企画を検討
②3D制作
③ArtチームがUnityで実装
という流れで制作されます。
Artによるギフト制作
これはArtチームのこだわりが強い。と感じたエピソードなのですが…
PMが企画をした後、基本的にUnity上で実装されたものを確認します。
(まぁ確かに企画書に書いてはいたのですが…)
実際に画面で動くスペースシャトルを見た時
むくどりん「おお!煙だ!!」
アート「違います」
むくどりん「え?」
アート「スペースシャトルの打ち上げ時は、まず熱を逃がすために冷却液が噴射されるんです」
むくどりん「な、なるほど…?」
アート「そして、ちゃんと液体燃料タンクは空中で分離します!」
むくどりん「あ、はい。(雑に打ち上げるとか書いてごめんなさい)」
確かに書きました。PMとして ※再掲
とは書きました。しかし…
まさかこんな高クオリティのものが出てくるとは…
ユーザーの反応
次回予告
以上、ライブ配信アプリのギフト裏話vol.1「組み立てシャトル」でした。
次回は「合体するギフト?焚き火木材と松明」を紹介します。
ネタに困る未来が見えるので、「このギフトの裏話が聞きたい!」などのリクエストをお待ちしています。
一緒に未来をつくりませんか?
私たちは皆様の新しい価値観、喜びを提供していく仲間を募集しております。興味を持って頂けた方は下記をご参照ください!