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母音・子音の分類 (2)
今日は、昨日予告した音声の3次元的な分類基準を正式に提示することにします。
要は、先入観にとらわれた旧態依然とした想定事項に捉われることのない柔軟な発想というものが、音声に関してもいかに大事か、というのがポイントとなるわけです。
繰り返しになりますが、この基準に則るなら伝統的な分類の矛盾点は基本的に解消します。(逆に言うと、伝統的な試みはこうした3次元的な分類基準の可能性に思い至らず、あくまで2次元的な分類基準に無意識裡に拘泥したために、いずれも「帯に短し襷に長し」的な基準になってしまった、という訳です。)
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以下の動画をじっくりとご覧ください:
https://templatematching.jp/VC_.mp4
ps
ただし、ここでいう音声の分類は、「形態音韻論的観点」を考慮したものではないという意味で、言語音の分類としてはまだ不十分です。この問題はしかし、また別な機会にでも採り上げましょう。ここでは以下のリンクだけ覗いておいて下さい。
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