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営業は本から何を得るべきか|社員が読んでる本TOP3


こんにちは!

マーケ担当の糸岡です。 繋げて、綱です。

突然ですが弊社には、
『flier』という読書アプリを自由に使える福利厚生があります!


『flier(フライヤー)』って? 


揚げ機
じゃなくて?

フライヤーとは、人気のビジネス本が
一冊10分程度で読める文量に要約されたものを
自由に読めるサービス。


忙しい日々の中でも、
隙間時間を活用して効率的にインプットをできる
のが最大の魅力です。


分かりやすいようにリンクを貼っておきます🙌


弊社の役員陣による、

▶︎社員に読書習慣をつけてほしい

▶︎インプットとアウトプットを繰り返して
自分でものごとを解析する癖をつけてほしい
(お客様への提案力を磨くため)

などの思いから、
昨年の秋から福利厚生としての導入がスタートしました。


1社員として私も利用してみた感想としては、
気になっていた本の概要がサクッと読めるのは本当にありがたいです。


特に私は通勤時間がやや長めなので、
とてもありがたく使わせてもらっています!

そういったことで、弊社の多くの社員はこのflierを使って
日々の隙間時間にインプットを行っています。



今回は、flierの法人向け管理画面で分かった、

◎営業社員が8割を占める弊社で読まれている本ベスト3

◎そこから考えられる考察
(課題解決を提案する営業パーソンに必要なものとは?)

をご紹介します!



社員が読んでいる本TOP3


1位🥇
 営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

2位🥈
 一瞬で心をつかみ意見を通す対話力 

3位🥉
 未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション


①営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

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<どんな人におすすめ?>
→経営者、営業統括リーダー
→営業現場メンバー

<社内の感想>
「営業力の本質は、才能でもなければ気合いでも根性でもなかった。
日々とにかくやることをこなすばかりだったけど、
営業に必要な頭の使い方がわかった。
今日から「仮説営業」を実践しようと思う」

「営業メンバー全員におすすめしたい」


時代とともに社会情勢やサービスの在り方が変わっていくように、
そのときに適切とされる営業手法は次第に移り変わっていくものです。

「この前までは定番だった定石が、
近年ではまるっきり通用しない……!?」

あるある


ということもよくありますよね。


「トップセールスと自分の違いは、才能やセンスなのでは?」

「もしかして自分のやり方って、非効率?」


など、営業に対して何かしらのモヤモヤを感じている方や、

組織の営業力を高める方法を模索している営業管理職の方にも
おすすめの一冊です。



②一瞬で心をつかみ意見を通す対話力 

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<どんな人におすすめ?>
→全てのビジネスパーソン、口説きたい人がいる方

特に……
→リモートでの商談のコツをなかなか掴めていない方
→相手に行動を促すのが苦手で、

「言ったのに、なんでやってくれないんだろう……」と悩む機会の多い方
→企画職
(施策立案、稟議など、交渉の機会がある人)

<社内の感想>
「人に何かを伝えようと思うとき、何をどんな順番で話すべきか。
などの話し方のテクニックを説明する本は多い。

だけどこの本では、
相手の人間心理という本質を理解した上で、
『伝わる仕組み』をその場で作り出すテクニックが書かれていた。

具体的な方法も都度紹介されているので、わかりやすかった」


営業に限らず、全てのビジネスパーソン、ないし
社会に生きる全ての人におすすめしたいこちらの著書。

ここで言われている「対話力」とは、

社内の感想にもあるとおり、
自分の言うことが相手に伝わる仕組みを作る力です。

営業が行う交渉のゴールは、
お客様から合意をいただくこと。

しかし合意までに至るまでのプロセスには、

①お客様の課題のヒアリング
②自社が提供できることのすり合わせ
お客様に共感・納得をしてもらう

という重要な過程があります。

お客様にご提案できる大きな価値がいくらあっても、

それがお客様に伝わらず、
納得してもらえなければ意味がありません。

相手にとっての価値の有無は、

その人に伝えるべき価値を正しく伝えられるかどうか
が大きく左右するもの。



他人に自分の意図を伝えるということは、
思っている以上に難しいことです。



「対話力」は、営業はもちろん、

人との関わりの中で仕事を行う全ての人
重宝すべきスキルなのではないでしょうか。



③未来IT図解
これからのDX デジタルトランスフォーメーション

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<どんな人におすすめ?>
全てのDX担当者

特に……
→DX推進を任せられたものの、何から着手したらいいのかわからない方
→「そもそも、DXって……?」という方
→まだ、DXという言葉と定義くらいしか知識がない人
→DXの入門本を探している人
→恥ずかしくて、今さらDXのことを人に聞けない人

→時代に遅れたくない人、教養として、DXを知っておきたい人
→IT企業への入社を希望している転職者

その他、DXに少しでも興味関心がある全ての人

<社内の感想>
「DX担当者のお客さまからの相談をたくさん受けてきて、
DX担当者さんの気持ちをわかったつもりでいたけれど、
まだ見えていないものがあった。

これを読むことで自分も相談をされるパートナーとして、
よりお客様(DX担当者)の気持ちに寄り添い、
これまで以上に当事者意識を持って仕事に取り組めるようになりました


数年前からDXブームが続く昨今。

ある日突然DX担当者に任命された方が
まず最初に悩むのは、

「DXとは?(IT化やデジタルシフトとはどう違う?)」

DXを行うために、何をどう進めていくべきか?
(最初のボールは誰のもの?ゴールまでの道のりは?)」

といったことなのではないでしょうか。

その悩みを解決するべく誰かに相談をしたくても、
当然ながら同じ社内にDX担当の先輩がいることはほぼありません。


そのため、本やセミナーなどから
DXに関する情報を自発的に収集し、

DXについて知見を深めていく必要があります。


本書は、

  • DXの目的

  • DX実践のための手順

  • DXへ向けた社内環境整備のポイント

  • DXが変える未来 


など、

これからDXを推進させるための基本的な知識が得られる、
「DXの教科書」とも言える1冊です。

DX推進担当者として、
DXに関する基本的な知識を一通り抑えておきたい方におすすめです!


▼ちなみに、レディくるでもこの頃はDXの推進や、
DX後のサブシステムの導入などのご相談が増えています。



営業は読書から、「人間力」を得るべし



弊社の元トップセールスである役員に、

「営業」という職種に従事している人が
本から学ぶべきことがなんなのか
を聞いてみたところ、

以下の回答をもらいました。



“Connecting the dots/コネクティング ザ ドッツ”

営業職は人と人の出逢いが一番できる職種です。そこに価値があります!

自分の人生の「点と点をつなぐ」
そのための“出逢い”と“経験”は自分の人生の財産となります。

“本”は著名な方々との出逢いが出来る最短の手法です。

小難しく考えず、
自分が“今”関心があることや悩んでいること、
知らないことをテーマに書籍を手に取り、
情報を入れ、そしてアウトプットをする。

この繰り返しが自分の幅を広げます。

思い立ったが吉日、
自分に新しい情報、新しい価値を入れてみてあげてください!


上記を受けて私が感じたのは、
営業の魅力とは、その主体が「人」であるということです。

さまざまな物やサービスが簡単に入手できる今、
営業が提供できる価値とは一体なんなのでしょうか。

さまざまな回答が想像できますが、そのひとつには
時間・体験であるということもできるかもしれません。

営業は、複合的な力を求められる職種です。


しかし、その「複合的な力」の根本には、

そもそもの人としての魅力を指す
「人間力」があるのではないでしょうか。

思考や見識に広い幅がある魅力的な「人間力」を培うためには、
人と出会うことで得られる経験・インプットが欠かせません。

限られた時間の中で他人の思考や価値観を共有するための手段として、
読書は非常に効率的な手段です。


とはいえ、

「営業にゆったり読書してる時間なんてないよ!!!」

と思いませんか?

私もそう思います。


そんな方におすすめです。 揚げ機

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