期限があることが原動力

どうしても見たい番組があり、
動画配信のサブスクに登録してみたことがある。

ラインナップを見てみると、
昔面白かったドラマや、見たかったけど見てなかった映画などとにかく数がすごかったし、
これ見たい!これも見てみようかな!という気持ちにもなったが、
結局目当ての番組以外見ないまま1か月経った。

自分でもびっくりした。
毎週放送されるドラマは途中で折れることなく最後まで見られるし、
TVerで配信されるなつかしのドラマも1話も取りこぼさずに見ることができる。

もう1か月続けてみたが、やはり映画2本ほどしか見なかった。
あまりうまく活用できていないことに気が付き、2か月で解約してしまった。

この現象について考えてみたら、
私には期限があることが大事なんだ。
ということに気が付いた。

テレビで放送されているドラマはリアルタイムで見るか、録画をする。
わたしの録画機器は常にパンパンなので
新しいものを録画するためにどんどん見たら消していかないといけない。

TVerにも期限がある。
短いものだと1週間、長いものでも2,3週間で消える。
期限内に見ないと見れない。

お金を払えばいつでも見れるよ
という余裕がわたしには合わなかった。
期限に追われることで事を進められるタイプなのだ。

そういえば、仕事もそうだなとおもった。
期限をベースに優先順位・スケジュールを決めて、確実に終わらせる。
いつでもいいよという仕事はどんどん優先順位が下がるし、やる気が起きない。

いつまでにやらなければいけない
という状況をつくることで自分を追い込めることを気づいた。
だが、思い返してみると、
期限を守れないなんてことは私の人生でほとんどなかった。

自分の思考の整理をすると、以下のような感じ。
期限=タスクになるので、
やらなきゃいけないことは脳内にとどめる。
少なければ覚えていられるので順番に処理する。
ただタスクが増えてきたらこのままでは忘れるかもと思うラインがあるので、そのタイミングで箇条書きでメモして一回落ち着く。
タスクのゴールを想像したら、そこに向かって道筋を立てて確実に処理する。
タスク=ミッションと捉えるとしんどい仕事でも楽しくなってくる。
未処理のタスクがあるときはずっと気になっている状態。
ああ早く終わらせたいという気持ちが強くなる。
そこからは集中してできるだけ早く終わらせる。
さいごにミッションコンプリートしたときの達成感でよく眠れる。


こうやって文字にしてみると私はタスクに取りつかれているのかもしれない。
それでもわたしは、わたしがよく眠るために日々ミッションをクリアしていく。


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