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次世代に伝えていきたい「速読」の話

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多くの人の読書・読み方についての悩みを、聞いてきたような気がしています

「どうして速読をやろうと思ったのですか?」 受講していただいた方にこうした質問をさせていただくことが、よくあります。何らかのコミュニケーションを取りたいですし、話から問題点が見えてくることもあります。職業などによって、アプローチの仕方、注意点が変わったりもします。どのくらい、自分の話をしていただけるかは、その人によって異なりますが。とにかく、できるだけ話をさせていただくようにしています。 これは、独立する以前、速読教室というところで仕事をしていたときからです。ちなみに、速

速読メソッドを受け継いでくれる方はいませんか?

2005年に、オリジナルの速読講座を立ち上げました。 自主開催の講座、企業研修、本の出版など、いろいろなことを行ってきました。しかし、個人で行うことの限界もあるのかもしれません。 田舎で、ほそぼそと行っていることでの難しさもあります。   これから先のことを考えるようになってきています。 この速読メソッドを受け継いでくれる人はいないだろうか……。 新しい速読メソッドは、他の速読とは根本的に違うものです。 受けてもらったならば、多くの人に共感してもらえるものであることに、間

速読を、まっとうなものにしていきませんか?

noteを使用して、速読についての考えなどを書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 私は、結果として「速読」というものに関わってきました。東京の「速読教室」というところで講師をやり、自分のメソッドをつくり(1日集中)主催講座、企業研修などの団体での講座まで、いろいろな形で行っています。 どうして、止めることなく、続けているのか? 「速読をまっとうなものにしていきたい」という想いがあったからです。 変な言い方かもしれませんが、速読は誤解され、ボロボロ

次世代に伝えたい速読

僕が速読というものを単独で始めたのが、2005年です。 それ以前に、速読教室というところで講師を行っていたので、最初の最初がいつかというと、1992年くらいになるのだろうと思います。 試行錯誤しながら、自主開催、企業研修、それから本も出版しました。 いろいろなアプロ―チをしてきたわけですが、まだまだ力不足のためか、自分の思う通りの状況には至っていません。 講座を開催しようとしても、受講していただく方は多くはありません。本も売れませんでした。 しかし、それでも夢のようなもの