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給水塔百景(大阪府大阪市‐静岡県静岡市)

大阪国立国際美術館へ向けてクルマ旅。
東京出発
横浜青葉から多少渋滞。
途中、長篠設楽原で塩ラーメン補給。
ゆっくりと新東名、名神を抜けて夕方大阪に到着。
大阪北区中ノ島にある国際美術館へ、impossible architecture 展。
COVID-19の影響で美術館休館もあり得るので、最後の展覧予定を見逃してはならずと予定を早めての2月訪問(この1週間後より休館)。

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最初にウラジミール・タトリンの第三インターナショナル塔から始まり充実のロシアンアバンギャルド、ザハ・ハディッドの大胆なデザインの数々、技術的にはPossibleでも、予算的にPossibleで無ければならない世の事情。ほかにも刺激のある展示物に囲まれるも、あまり混みあわずたっぷり2時間見て、梅田のビジネスホテルに宿泊。

夜はimpossible architecture 展の大阪開催を教えてくれたバーテンダーさんにお礼とご報告を兼ねて飲みに行く。
いつも、大阪では話し相手になってもらい映画や、イベント、お店など良いものを色々教えてくれる。
小さくて雰囲気良いバー。
偶々となりの席となった方と会話。
構造物が好きな方で団地のポイントハウスの紹介したら、気に入られた様子。京都の桃陵住宅のスターハウスをご紹介。
荒川修作さんのファンで養老天命反転地をお勧めされる。
また、養老天命反転地の中にある屋台が旨いとお勧め。
関西の人がいう旨いは本当に旨いので期待して行ってみたい。
見知らぬモノ同士でもオタクな会話で盛り上がりバーテンダーさんは安心した様子。
この後、更にバー3件飲み歩き…

2日目大阪-愛知県犬山市
大阪港湾へガントリークレーン&工場地帯探検。
新日鉄には行かずに大きな橋の上から撮影。

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守口で以前見かけた給水塔を探すが見つからず。
一路、本日の宿、愛知県犬山市へ。
往路で見つけた滋賀県草津田上の給水塔へ寄り道。
レトロな色合い。
かわいい。

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犬山市。
観光客が多い。寒い。
犬山城散歩しようとおもったら、城は閉館、川沿いに散歩。
日本版ライン川と紹介されている、堂々と木曽川と名乗ればいいのに。
左端に犬山城のシルエット。

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バー二軒はしご、お店の人もお客さんもよそ者の私が珍しくいろいろ話してくれる。
地域のこと、地元の食文化(小豆バターとマーガリンの用法と経済力の相関)、東京や名古屋に行ってしまう同級生、地元で頑張りたい方。若い方でマグマ(フランスのバンド)のレコード持ってる人、ガントリークレーンの大物が南知多にあることなど、情報提供してもらって楽しかった。
ラーメンをごちそうになって、お会計。

3日目 愛知県犬山市-岐阜県養老町-静岡県静岡市-東京へ
犬山市のビジネスホテルで朝食、7時半。
岐阜の養老へ。
自然の地形を生かしたのか殺したのか、非常に歩きづらく怪我注意。
山の中腹にある盆地を丸ごと生活の場としてデザインした自由な世界。
大阪で勧められた屋台は営業前で味わえず。

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ところどころ工事中で入れないところもあり、1時間ほどで周り、犬山市で進められた肉屋の丸明へ。
飛騨牛を中心に豊富な商品、人気ありそう、お客さん多い。
犬山市のバーで勧められたどて焼きを二つ、ソボロ、ローストビーフなど購入。
大阪、犬山で会った方のお勧めに従った。

一路、帰り路に向かい静岡県清水の和田島浄水場へ立ち寄り。
途中PAできしめん。
新清水が最寄りの高速出口と判明。
カフェで一休み、茶葉工場の人と少し会話。
和紅茶でまったり。

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東名は途中から大渋滞、帰宅は20時、予想通り。
どて焼き、塩っぱい。
ローストビーフ、美味しい。
2020年2月

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