見出し画像

僕のした単純作業が この世界を回り回って、、、

Mr.Children・・・

プロフィールにも書いてますが、僕の一番好きなバンドです。
大学2年生だったか、3年生だったかに
初めて「CROSS ROAD」を聴いて、
衝撃を受けました。



本当に、びっくりしたんですよね。

当時は、歌番組なども一時の勢いは無くなってきていて
あんまり、爆発的に売れている歌手もいなかったんじゃないかなと記憶しています。

まあ、サザンやB’zは当時から人気でしたけど、
バンドブームってほどでもなかったし、
個人的にはあんまり音楽すら聞いていませんでした。

アイドルが何人かいたかなあ。
ロックはあんまり好きじゃなかったし、
演歌は言うまでもなく大学生の時は眼中になかったです。

何れにしても当時の歌手で、現在まで一線で曲を出し続けている方は
ほんの一握りでしょう。

そんな若かりし頃、ミスチルのこの曲を聴いてからは、
がっつりハマりましたね。

人生で唯一ハマったバンドです。
ライブにも何回も行ってますし、ファンクラブにも入っています。

もちろん、全曲知っていてiPhoneにも全て入っています。

イントロクイズに出れば、
そこそこいいところまで行けるかもしれないですし、
ラジカセで聴いていた時は、カセットテープが伸びるくらい聴き倒しましたね。


歌詞の力

そんなミスチルファンの僕ですが、
ミスチルの歌だけではないですが、歌詞に気持ちが動かされることがありますよね。

あなたも大好きなアーチストの歌を聞いて
人生がひっくり返るくらい感情を揺さぶられるような経験をしたことがあるかもしれません。

僕もミスチルのいろんな歌詞に励まされて社会人生活をなんとか乗り切ってきました。

例えば、「くるみ」の歌詞で、


♬希望の数だけ失望は増える
それでも明日に胸は震える
どんなことが起こるんだろう?
想像してみるんだよ。♬



というところがありますが、
ここはいいですね。

この歌には
深〜〜いエピソードがあるんですが(エピソードはググってみてください)、
それを抜きにしても

ええ歌詞やなあ

と思います。

僕はこの曲で、

昔、僕たちが希望していた未来があったけど、
現実は、希望していた通りにいかず、
そして思い描いていたものほど満足いくものでなかったとしても

現実との違いをきちんと受け入れ
失望があったとしても、
再び僕たちは、
素晴らしい未来を想像しながら
生き抜いていくのだという強い心を持つ大切さ

を感じ取りました。

今でも、この曲はよく聞いてますけど、
全く色褪せないし、40歳を超えてもまだ僕の心を癒し,
励ましてくれています。


まだ出会ったことのない人の笑い声を作ってゆく

そして、一番心に響いて、
実際、仕事をする上で一番大切にしていることがあります。

それは、自分のやったことが目に見える範囲に影響を与えるだけでなく
自分が思いもよらなかったところにまで影響を与える力がある。
そして、その力はつまるところ自分の一番大切な人に影響を及ぼす。

ということです。

で、それを教えてくれた曲がミスチルの

「彩(いろどり)」


これは、僕が薬剤師として仕事を続けていく上で
本当に強い影響を受けています。
(プライベートでも)

具体的には、この部分・・・

♬なんてことのない作業が
この世界を回り回って
今僕の目の前の人の
笑い顔を作ってゆく♬


どうですか?
よくないですか?

自分のほんの些細な行動、作業が、
今は、誰にも認めてもらえないようなことかもしれないけど、
世界中の誰かの役に立っているかもしれない。

そして、それが、最終的には
世界を回り回って目の前の人たち
(薬局に来てくれる患者さんや薬局スタッフ、親、奥さん、子供、まだ見ぬ孫・・・)
の笑顔を作ることができるんだ!

ちっぽけな自分が
世界という大きな関わりの中にいるということが実感でき、
一人じゃないんだという勇気ももらえます。

そして、どんな些細なことでも
自分がやったことは、
その時は、意味がなく思えても

最後には、人と人との繋がりを経て
自分が一番大好きで、幸せになってほしいと願う人達に役立っているんだ
という自分の存在意義、存在価値を感じさせてくれます。


無論、
桜井和寿さんが、どう感じ、どう考えてそれぞれの曲を作ったかは、
凡人の僕には計り知ることはできません。

でも、桜井さんのした作詞作曲作業(この作業は単純ではないと思います)が、
まだ出会ったことのない僕の笑顔を作ったのは間違いのない事実です^ ^


さあ、次は僕たちの番ですね!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?