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05.イベント企画で大切なこと5ケ条

 出版記念イベントが気づけば30箇所を超えるなか、各地で定員超えが相次いでいて本当にありがたい。けれど、ハッキリと言っておかなきゃいけないのは、これは決して僕に集客力があるわけじゃない。ってこと。

 各地で40名、50名という定員枠がどんどん埋まっていくのは、ひとえに各地の企画者のみなさんの情熱のおかげで、でもこれって実際、とても難しいこと。テレビに出てるタレントさんじゃあるまいし、僕みたいなおじさんの話を聞いてみたいと思ってくれるような人は相当稀有で、それを50名とか、60名とか集めてくださるんだから、本当にすごい。

 でもこれこそが、地方でコーディネーターとかディレクターとかって言われる人たちが持ってるスキルなんだなあと思う。呼んでいただく僕は、正直、各地でそれを確かめているようなところもある。って、怖い話してるかな、僕。

 優秀なコーディネーターさんって、やっぱり巻き込み力があるんだよなあ。で、絶対に1人でやろうとしない。発起人が自分だとしても、きちんとよい座組みをつくる。それぞれにコミュニティを持つ人をきちんと巻き込んでいくって、これイベントの鉄則だと思う。

 ということで、僕を呼んでいただく云々抜きにして、各地の企画者のみなさんをみていて思った、「イベント企画で大切なこと5ケ条」を記しておこうかと。これからトークイベントとかやってみたいな、って思う若い方は、ぜひ参考にしてね。

1)場所や日時も大事だけど、まずは運営側の座組みを考える。
何より真っ先にすべきことがこれ。それこそ、その座組みのなかに開催場所の店主がいる、とか。そういうのもとても大切だと思う。たくさんの人を集めるためには、それぞれにお客さんを持った人を仲間にするのが大事!

2)ゲストに新しい話をさせる努力をする。
講演が多いゲストは同じ話をすることも多くなるもの。ゲストのためにもお客さんのためにも、あたらしい話をしてもらう努力をするのはとても大切。そのためにその土地ならではの対談相手をディレクションするのは有効。

3)メリット+お金など、気持ちの収支をきちんと考える。
ゲストにも自分たちにも過度な負担がないか? 知らないうちに誰か1人だけが過度に背負い込んでるってよくある話。また、収支はお金だけじゃない。それぞれの思惑をきちんと整理して、気持ちも含めた収支を明らかに。

4)懇親会とセットって、とてもいい!
盛り上がる会場は大抵トーク後に懇親会がセットされてる。時にゲストなんてそっちのけで、「お名前だけは……」なんて初対面な人たちがどんどん繋がっていくのを見てるのは、ゲストにとっても意外によい気分だったりする。

5)お客さんが集中できる環境づくりに気を使う
これ意外とみんな忘れがちだけど、お客さんがお話に集中できる環境って超大事! 空調効かないとか、お尻痛いとか、ゲストの人はお客さんの顔見て話すから、結構そういうの気になる。当日慌てるパターン多いから気をつけて!


地方でいいイベントがあるって理想。各地の若きディレクターさんファイト!

そして良ければ僕も呼んでね。 → 藤本呼びたいフォーム







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ラッキーカラーはブラウン!
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編集者。1974年兵庫県在住。『Re:S』『のんびり』編集長。著書に『風と土の秋田』リトルモア、『魔法をかける編集』インプレス。『アルバムのチカラ』(共著:浅田政志)赤々舎。その他、『ニッポンの嵐』『るろうにほん 熊本へ』(佐藤健)など、手掛けた書籍多数。

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