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「減る」ってそんなにアカンこと?

今朝も『ミドリ』でモーニング食べながら神戸新聞。地方創生「国の支援を」という記事に落胆。神戸市みたいな充分すぎる街が、何をもって「地方創生、国の支援を」やろ?

神戸で育ち、いまは神戸に事務所を構える僕は、やっぱりもって神戸の街に愛がある。せやけど、三宮駅の再開発や、道路インフラをこれ以上整備するような費用なんて、まったくいらない。どうか神戸に予算を落とさんといて欲しい。必要ないから。

記事の中、特に神戸市長の「神戸の人口減少が続いており、他の地域から移住してもらう取り組みに力を入れたい」という言葉には、愕然とした。人口減少するからこそ、豊かになるイメージや、あたらしい価値観を、リーダーである市長が提示出来なくて何が市長か? と思う。

目の前の数字にばっかり囚われて、神戸ほどの街が、あたふたとみっともない。そのうえさらに、他の地方からまだ人口という数字を搾取しようとしてる。神戸の人口が増えました。でもその分、隣り町の人口減りました。みたいな想像力すらない人が市長って、情けなすぎるなぁ。 それ、発想が勝ち負けやん。

これからはいろんなものが確実に『減る』という大前提に、ええ加減目瞑らんといて欲しい。

それにしても「減る」ってことは、そこまで無条件にアカンことですか?

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