藤本智士(Re:S)
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僕の目には写ルンです
昨日7月1日は、写ルンですの日だったらしい。ちなみにこの写真は、随分前に富士フイルムさんと一緒に作ってみた、『NATURA CLASSICA』風に変身する紙カバー装着『写ルンです』。
さて、いつまでこの『写ルンです』って言葉が通じるんだろう? と、びくびくしだして早や5年、いまでもコンビニに行けばちゃんと置いてあるんだから、たいした商品だなあと感動する。僕の知らないところできちんと需要がある
若い人がいないんじゃなくて、若い人に託せる度量を持つ大人がいない。
自民党総裁選の報道を見ていると、東京の政治家のみなさんは、いつまでお爺ちゃんを神輿に担ぎ続けるのだろう? と思う。
昨夜テレビで、総裁選に出馬表明された3人の方がデジタル化推進について話されているのをみかけたので、どうにも気になって検索してみたら以下の記事が出てきた。
この記事は注意しなきゃなあと思う。一見、時流にのったデジタル化推進への提案に見えるけれども、それを一元化することの国民のメリッ
編集者というただの器。
出てこなかった人や文化に光を当てることにこそ、
↓
出てこなかった人や文化が放っている光を捉えることにこそ、
僕はそういうところに光を見出すんです
↓
僕はそういうところに光を見ます
これは最近受けた、とあるインタビュー記事の校正戻しの一部。僕が秋田県に通い、よそ者の編集者として秋田の暮らしにある宝物を見つけていく様を語ったときの言葉だったと思う。ずいぶん細かいところを気にするなあと思われる
梟書茶房に行った方がいい理由。
あまり行かないからと、毎度のごとくテトリス級に打ち合わせ詰め詰めな東京。せめて夜ご飯くらいは友達とワイワイ楽しみたいなと、昨夜は打合せのために長野から出てきてくれた「鶴と亀」小林直博くんと、彼の写真集を出すオークラ出版のみずきと、そして神楽坂かもめブックスのヤナティ(柳下くん)と、まさかまさかの渋谷でシースー!
気づけば金曜の夜、どこもかしこもいっぱいで、困った末にヤナティが連れてってくれたん
テイクアウトが本当に正解なんだろうか?
テイクアウトは本当に正解なんだろうか?
こんな疑問を投げかけると、またいろんな人に「人でなし」だと思われそうだけど、僕は自称プロのドアホだから疑問を疑問のまま、ムーニーマンよろしくワンパクに放り投げてみる。
そう言えば、今年の3月に、こんなツイートをした。
新型コロナウイルス感染が拡がるなか、その不安から「経済を止めるな!」の大合唱となっていたことに、少し違和感を感じていた僕は、3.11だっ
バトンは退くことでしか渡せない。
仕事を終えて兵庫県に戻るべく秋田空港に入ると、普段は見かけないような色黒で坊主頭の男子高校生たちがたくさんいる。「ひょっとして?」と思ったらやはり、11日の甲子園初戦にむけて兵庫県に向かう秋田市の明桜高校野球部の部員たちだった。偶然ながら同じ飛行機に同乗させてもらえることがなんだか嬉しくて、今年は彼らを精一杯応援したい気持ちになった。
というのも、コロナ禍でさまざまに気を使いながら粛々と仕事をす
自分の意見をいれない。
僕はフツーの子だった。小学生の頃から、一部の先生や友だち以外には、あんまり記憶に残らない目立たない子だったと思う。
勉強もまずまずだし、運動も中か中の下。引越しで転校が多かったゆえに、それなりにいじめられないコツみたいなものは身につけていった気がするけど、そういう処世も含めていわゆるフツーの子だったように思う。(フツーとは何か?は常日頃考えてるけど、ここでは置いとく)
その記憶のせいか、
上岡龍太郎さんに教わったこと。
旅先の土地にたどり着いたその日、敬愛する方の突然の訃報に言葉を無くした。お亡くなりになっていたのはなんともう半月も前だったという。本人の希望から葬儀は親族のみで営まれ、お別れの会も行わないとのこと。最後の最後まで、らしいなあと惚れ惚れする。だけどどうして公表された日が今日だったのだろう。と、そこに僕は勝手な縁を感じずにはいられなかった。上岡龍太郎さん、享年81。
僕は本当に上岡さんから多くを学ば