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大切な人を大切に想うための私の感情”予防”法【ユーザーインタビュー】

人は自分にとって嫌な出来事に出くわすと、感情に振り回され、時には自信を喪失してしまうことすらあります。そんな自分が嫌で、なんとかしたいという思いがあっても、どうしても変わりきれない人も多いのではないでしょうか。
今回は、当サービス(リクラス)で私のクラスメイトでもある”こはっちゃん”へのインタビューを通して、感情に振り回されず、自分や周りを大切にできるようになるための秘訣を伺ってきましたので是非ご覧ください!
※この記事は以前投稿された記事を再編集して投稿しています。

自己否定しがちだった私を変えてくれた「内省」と「クラスメイト」

— 普段、クラスメイトのこはっちゃんに改まってインタビューなんて少し緊張しますが、よろしくお願いします!

私も緊張しますがこちらこそよろしくお願いします!

— リクラスでは、ご自身の仕事の話をよくしている印象ですが、参加しようと思ったきっかけも仕事が影響しているのですか?

そうですね。当時、入社3年目になるタイミングでこれからどうなっていきたいか考えていたときに、自分の感情に振り回されて成果が出ていないことに、まずはきちんと向き合わないといけないと思ったんです。

たとえば、周りと比較して落ち込んだりとか、完璧を求めすぎてそこに手が届かない自分に落ち込むこともありました。

そんな自分を変えるためには、自分自身としっかり向き合って感情を整えたり、成果を出すための目標を具体的にする必要があると感じました。そのため、自分の感情や行動を振り返る”内省”を継続的に行うリクラスの存在はぴったりだと思い、参加を決意しました!

— 内省を通して、自分の心の持ちようを変えたかったのですね!

そうですね。けど実は、、最初にリクラスの話を聞いたとき、ちょっと怪しいと思ってしまったんです(苦笑)。内省を通して自分と向きあう場って聞くと怪しくないですか?(笑)

— 耳なじみのない響きですもんね、、(苦笑)それでも参加を決意できたのはどうしてですか?

プログラムの造りがしっかりしていたのが大きいですね。

リクラスを受ける前に資料を見ながら直接説明を受けたのですが、内省をしてそれをどう活かすのか、そして次にどうするかの具体的なサイクルがしっかり設計されていていいなと思った記憶があります。あとは運営の方がしっかり向き合ってくれる人だなと信頼感を持って、参加を決意しました。

— 誰が運営しているのか、どのようにやっているのかを知れたのが決め手になったんですね。実際に参加されてもうすぐ1年が経つと思いますが、何か変化はありましたか?

180度劇的に!というレベルではありませんが、変化はかなり実感しています。

1番の変化でいえば、内省の習慣化ができたことで、自分の感情を大事にできるようになりました。それまでは「自分はダメなんだ」と自己否定してしまうことが多かったのですが、クラスメイトとのペアセッションの中で、ペアの方が、私が自己否定してしまっている感情にしっかり向き合ってくれたんですよね。

「何がきっかけでそのような感情を持つようになったの?」とか、「それって悪いことなのかな?」みたいなペアの人が客観的に問いを投げかけてくれることで自分自身を客観視できるようになったのが大きいです。またペアの人もだし、クラスメイト全員が同様に真剣に内省しているのを見ると、悩んでるのは自分だけじゃないんだと思えて、必要以上にモヤモヤしなくなったんです。

— 仲間と継続的に内省することで、感情と上手に向き合えるようになったんですね。

これまでも落ち込んだ時に内省することはあったんですが、その時の感情の整理はできてスッキリはするものの、具体的に落ち込む原因を見つめていなかったので、根本的な解決にはなっていなかったんですよね。

リクラスでは内省を定期的に行うので、自分の感情が揺さぶられる原因が何かが徐々にわかるようになったんです。あと毎週日曜に感情を整理する時間をとることでその週の嫌な感情などを次の週に引きずらなくなりましたね。

例えるなら、これまでがケガするたびに病院に行っていたのが、リクラスではケガをしない体質をつくる病院に行くみたいな、”治療じゃなくて予防しにいく”みたいなイメージです(笑)。

自分を大事にできた”その先”に起きたこと

— “治療じゃなくて予防しにいく”というのはわかりやすいですね!

自分を大事にできるようになったことで、相手も尊重できるようになった気がしています。
振り返る中で周りに助けられたりとか活かされているなぁと思う瞬間がいっぱいでてきたんですよね。それからは家族や友人、クライアントなど関わる人たちも大事にしたいって思うようになりました。

— 自分以外も大事にできるって素敵ですね!

仕事の話で言うと、これまでは正論や自分の意見を押し通すような形で主張することもあったんですが、相手には相手の考えがあるのだからと思えるようになり、正論だけではなく相手の気持ちを汲み取って話すようになりました。

先日受けたコーチング講座(リクラスサービスの1つでプロコーチを招いた勉強会。現在実施見合わせ)の影響も大きかったです。コーチング講座では自分の感情と向き合うための要素を知ることができたので、相手とのコミュニケーションのあり方を考えるきっかけになりました。

それまでってしっかり向き合うつもりでも、どうすればいいのかわからない時も多かったんですよね。これらのおかげもあって仕事ではクライアントが、より前のめりに協力してくれたり本音を話してくれる機会が増えてきた気がします。

— コーチング講座で学んだ向き合い方や相手とのコミュニケーションのとり方を、毎週のペアセッションや日常で活かしているのですね!最後に今後の抱負などありますか?

これまでは、自己肯定感が低くて多くの人に支えられて生きてきたので、恩返しできたらと思っています。他の人の背中を後押しできるように、その人の何か挑戦のきっかけを私がつくれたらいいなと。私は出身が沖縄なんですが、地元が大好きなので、いつか沖縄に戻って自分が身に着けたスキルや力で何かお返しできたらという思いがあります。

あとは質問の内容とはずれますが、インタビューを受けていて、自分が他の人から良い影響を受けたように、もしかしたら自分も他のクラスメイトにプラスの影響を与えられているのかもなって思いました。利害関係のない人たちとのやりとりだからこそ、本音で話せたり気づけることも多いのかなって感じます。

— そういってもらえて嬉しいです!私もインタビューをしていて改めてこはっちゃんの素敵な人柄を感じました。今日はありがとうございました!


インタビュー:賀茂 慎一郎 撮影:清原 明音 編集:井上 勇人

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