廣野一誠

宮城県気仙沼市出身/1983年3月生まれ/PL学園/早稲田大学/日本IBM/アサヤ株式会社(1850年創業の漁具屋)/気仙沼さん(地元産品の通販サイト)/気仙沼地域戦略(DMO法人)/一般社団法人気仙沼青年会議所(2021年度理事長)

青年会議所・JC

青年会議所(JC)についての記事をまとめました。

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JC論:3信条

青年会議所活動を端的に表したものとして3信条があります。これは、日本青年会議所が設立される前の1950年にJC運動の行動綱領として生まれたそうです。この3信条はJC運動の本質を端的に表しています。 3信条とは以下のようになっています。 ・トレーニング  個人の修練 ・サービス  社会への奉仕 ・フレンドシップ 世界との友情 バイブルオブJCには以下のように解説されています。 若い人々が集まってトレーニング(自己啓発・修練)を行う場であり、培われた力を用いて地域社会にサ

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JC論:良い会議・良いJC:会議のマナー(参加者)

会議で意見を出す権利を持つ参加者には、当然自由な発言が許されますが、それでも一定のマナーは必要です。 もちろんあえてマナーを破ることも時には必要なこともあります。でもそれはあえて破っているという認識のもとに行われるべきです。また、進行役である理事長、副理事長、専務理事なども目に余るマナー違反があれば割って入ってください。進行役とはそういうものです。 意見のマナー1:細かい意見は書いて渡す議案の体裁、誤字脱字、リンクミス、添付資料のミスなどは確かに問題ではありますが、皆の時

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JC論:良い会議・良いJC:会議のマナー(上程者)

良い会議には参加者一人一人のマナーが重要です。マナーはルールではないので取り締まる必要はありませんが、心がけとして意識されることが重要です。 特に上程者、意見をする人にはマナーが求められます。まずは上程者のマナーから。 上程のマナー1:意見がほしいポイントを絞る会議で上程者は議案を上程することで、参加者の同意を集め、議案をより良くするための意見を求める場です。だからこそ、現時点でどこに同意が欲しいのか、どこを改善したいのかをはっきり述べる必要があります。 例えば、例会な

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みなとまつりを終えて。

みなとまつりが終わって一週間。自分がJCのおまつり委員長をやるなんて、去年の今頃には全く想像してませんでしたが、大きな事故や問題を起こすことなく、自分なりの色も出しながら、大役を果たすことができました。事業的にはまだ残すところがあるのですが、一度振り返りをしてみたいと思います。 信頼JCにおける今年のおまつりテーマは「信頼」。自分の能力を超えた大きな事業に対して、周りの仲間を信じて頼って動いてもらって、チームの力で目標を達成していく。これ、実は僕自身が一番苦手なこと。強みを

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経営理念・戦略

アサヤ株式会社の経営理念・戦略についての記事をまとめました。

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通販部門の今後の展望。

アサヤでは「気仙沼さん」という通販サイト(ネット通販、EC)を運営している(正確には子会社として)。気仙沼の物産品を幅広く扱うサイトで、元々は他社で運営していたのだが、地元でのご縁から引き継いで運営することになった。 2016年11月から運営しているので、もう2年半が経過したことになる。売上は成長傾向にあるものの、以下のような外部環境を考えると、立ち位置をしっかり考えていかないと、経営環境としては厳しくなってくる。 ・仕入販売なので利幅が限られる。 ・水揚状況によって品切

2019年、もうすぐ1/4が終わる。

あっという間に3月末になった。鼻息を荒くして1年をスタートしたものの、アサヤの仕事始めに宣言した2つ(顧客訪問頻度、社内定例会議)は全く動けていない。どうやら鼻息を荒くしすぎて、高すぎるハードルを設定していたようだ。 一番の誤算は、観光と青年会議所の取組みが想像していたよりもずっと大きなチャレンジだったということ。高い壁に勢いよくぶち当たったけど、その分、濃密な学びを得られた3ヶ月だった。 取組みはまだまだ続いていくので、これからも壁にぶつかりながら学んでいくことになると

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2019年、アサヤで自分が取り組む2つのこと。

昨日は2019年の仕事始め。朝一は気仙沼本社と階上工場のメンバーが一同に介しての朝礼、午後一は各部門の管理職が新年の抱負を述べる顔合わせをした。 朝礼では、「漁民の利益につながる、よい漁具を」「社員が主役になれる仕事」「三方よしの三百年企業」という3つの経営理念について改めて自分の言葉で述べた。 お客さんあってのアサヤなのだから、漁師さんが大漁できるように、お客さんが喜んでくれる仕事をしよう。良い仕事をするためには、社員の皆さんが「よし、俺がやってやるぞ」と気持ちを込めて

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リーダーシップ

リーダーシップについての記事をまとめました。

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人と人との信頼があれば、規則を設けなくとも成り立っていく。

昨日読んでいた「社長が判断すべき重要人事」という本に書いてあったフレーズで、今の自分に強く刺さったのが表題の言葉。今の自分を振り返ると、明文化、仕組み化、ルーチン化、というの手段を目的化しすぎたかなと反省。 今年は5本の軸があるとnoteに書いていたのだけど、その中で、アサヤ、気仙沼青年会議所、気仙沼地域戦略(観光)の3つは大きな組織の仕事であり、どれも共通して、自分の前任者に強いリーダーシップを発揮する人がいる。 これからの役回りとして、そういったリーダーの仕事を引き継

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既存の組織で新しい事業を始めること。

最近、0から1を作ることが好き、という人を比較的多く見かける。自分も気仙沼に帰ってきてから、新しい事業にいろいろ取り組んできたけど、自分の考えを形にするのは楽しいし、そんなに難しいことではないのだな、とも感じた。 難しさが一気に上がるのは、それを既存の組織でやろうとすること。長い歴史のある組織には、それまで積み上げられてきた歴史があり、その歴史から抽出された不文律があり、その不文律によって出来上がった人々の慣習がある。 幼い頃から染み付いてきた癖が抜けないのと同様に、長き

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プロジェクト管理

プロジェクト管理についての記事をまとめました。

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一発のホームランで局面を変えることを狙わない。

1〜2月の動きの中で大きく反省しているのは、自分が出来ることを大きく買いかぶり過ぎて、能力や容量を遥かに超えることをやろうとしていたな、ということ。 振り返ってみると完全に力み過ぎていて、周りからはそこまでの大きな成果は期待されていないのに、勝手に背負い込んでアップアップしていたなと感じる。理想を高く持つのは良いのだが、それを実現するスパンの設定が短過ぎた。 東京で働いていた頃、仕事の安定感が抜群だった同期が座右の銘にしていたのは、「着眼大局着手小局」という言葉だった。当

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予定が空いていても、一度アポイントを保留する。

僕は10年来、Googleカレンダーで予定を管理しているのだけど、最近スケジュールがパツパツにならない工夫として、あらかじめカレンダー上に作業時間(具体的には週3回×半日)という予定を入れるようにしている。 元々、誰も手を挙げない学級委員に手を挙げたくなる性格なので、頼まれたことは出来そうなら何でも請けてしまう。ただ、それをやってると、すぐにスケジュールは満杯になり、バッファのない状態に陥る。 そこで、先に作業時間の予定を入れておけば、一旦躊躇することは出来る。性格が性格

バッファを持てば、前向きなマインドが生まれる。

ここ数ヶ月、気持ちがかなりネガティブに傾いていて、何でだろうなと自分なりに考えてきた結果、「バッファのなさ」が大きな原因になっていることに気付いた。 確かに、いろいろな役割を請け負い過ぎている、というのは客観的な事実としてある。ただ、そもそもに立ち返ると、どの役割も嫌々やらされているものではなく、むしろ自ら進んで請け負ったものだ。 実際、その役割を完璧に果たすことが出来たのなら、とても大きな成果が生まれるし、周りで関わる人達とも喜びを分かち合えるし、自分も大きく成長できる

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プロジェクト管理をするか、日々ルーチンをこなすか。

長期間にわたるプロジェクトは、計画を立てて管理するのが鉄則。コンサルティングやシステム導入のプロジェクトでは、Work Breakdown Structure(通称WBS)と言って、目標達成のために必要なタスクを分解して、ガントチャートに落とすのが通例だった。 確かに、細かい粒度で作業時間を見積もれば計画の精度は上がるのだが、長いスパンで仕事の段取りをじっくり考えるのは、なかなか気が重くなる作業でもある。実際、同僚のコンサルタントでもWBSを作るのは苦手だった人は多いし、僕

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就職活動・採用

就職活動や採用についての記事をまとめました。

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綺麗事のビジョンを力強く語る。

昨日は仙台まで足を運んで、新卒採用向けの会社説明会をやってきた。説明会と言っても、大会場でドーンとやるわけではなく、ホテルのラウンジを使っての個人面談。これが無名な地方企業の実力値だ。 3名の予約があったのだが、13時からの1名は連絡がつかずにキャンセル。これも何度か経験しているので大きな問題ではない。時間が空いたら空いたで、個人の仕事を片付ける時間に当てればいいのだ。 気を取り直して16時からの回。こちらは2名とも約束通りに来てくれた。何十万社とある企業の中から、偶然ア

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人生の意義や目的を人に与えられることが価値。

昨年末から、知り合いから議論の土台に読んでみて、と紹介された「お金 2.0」という本を読んでいる。2章くらいまでは紹介された日にKindleで読み進めたのだけど、ちょっとペースが落ちて年を越してしまった。 タイトルに書いたのは、この本の中でビビッと来たフレーズの一つ。地方の経営者にとって、経済価値や最新技術が都市部に一極集中していく中で、自分の会社で働くべき理由を明確に提示するのは非常に重要な仕事になりそうだ。 以前、アサヤでインターンをしてくれた大学生は、この会社で働い

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目指したい先輩がいる会社で働きなさい。

グローバルで対等に渡り合える人材になりたい。何百人のチームを率いるリーダーになりたい。誰にも負けない専門技術を磨きたい。将来なりたい姿は人によって違うと思う。 僕は限られた業界経験しかないので、それぞれのスキルの磨き方や経験の積み上げ方は分からないけど、確実に言えるのは、自分の目指したい先輩がいる会社で働くことが一番の近道ということ。 環境で人は変わる。染まらないように頑張ることは出来るけど、日々目にする光景や耳にする言葉は、確実に自分の思考や行動に影響を及ぼす。だから、

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転職のハードルが低いのは不幸だ。

以前どこかの記事で読んだ内容だが、求人媒体や人材紹介サービスの普及、人手不足による売り手市場によって、転職のハードルは一頃よりも著しく下がった。最近は、スマホの普及でそれが尚更加速している。 不当な労働条件で働かされている人にとって、新しい職場に投げやすくなるのは良いことだし、マクロの視点では人材の流動性が高まるのは良いことだと思う。ただ、個人というミクロの視点で見ると、必ずしも幸せなことではない。 仕事をしていれば、上手く成果が出せず、壁にぶつかって悩む瞬間が必ずある。

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