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空気が読めなくても、普通にできなくても、それでいい。

「それでいい。」シリーズ、

細川貂々さんの、
ネガティブクイーンっぷりが、
リアルで面白いし、
水島広子先生の大ファンなので、
すごくお気に入りのシリーズ。

最近「空気が読めなくても それでいい。」が、
加わりました。

「非定型発達」がテーマ。

定型、に対して、定型以外の発達、ということ。

あまり僕は馴染のみない表現だったのですが、
この切り口は、なるほど、
便利!と思いました。

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ASDやADHDなどの発達障害の傾向があるけど、
障害とまでは診断がつかない、グレーゾーン、
境界線のひとの生きづらさのこと、

というような意味で、
水島先生は、この本の中で説明されてます。


多数派の感覚に当てはまる
マジョリティは、
たまたま定型の神経発達だから、
社会の「常識」を読めるわけで、

感覚が少数派、マイノリティは、
多数派の社会の感覚とは違ってるから、
非・定型というわけですね。
多数派用の暗黙の設定がわからないから、
そりゃあ人間社会の暮らしが、やりにくい。


だとしたら、、、
ここからは、僕の個人的妄想。

ASDやADHDグレーだけじゃなくて、
愛着障害とHSPも、定型じゃないから、
「非定型発達」に入れてもいいのでは。

第4の発達障害と呼ばれる、
対象関係の発達期の混乱からくる、
愛着障害の生きづらさも、
定型でメジャーな愛着発達からしたら、
非・定型だし、

周産期か栄養か、
なんらかの原因によると思われる、
高すぎる感受性を持つHSPの生きづらさも、
マイノリティで、
定型発達の感覚からは、外れるだろうから。


「非定型発達」=
発達障害グレーゾーン + 愛着障害 + HSP

うん、そうしよう。

僕の中で、勝手に拡大解釈して、
そう診断することにしました(笑)


多数派の中で、
同じようにできなくても、

少数派だというだけで、
なんも悪いことしたわけじゃないんだから。

それでいい。

って、思えたら、
ずっと楽になる気がしますね~。







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