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プロジェクトに関する小話(音楽①)

【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。

今現在、僕が参加させて頂いているプロジェクト「15 seconds project.」(※ 無期限活動停止中)について少しだけお話させて頂きます。

まず、僕がTwitterを始めた後や、noteを始めるにあたって、そのたびに大きな影響を与えてくれた人物が今回のプロジェクト代表です。

僕がnoteの記事を書き始めて数日が経過したのち、そのプロジェクト代表から「面白いことを考えたから実現できるかどうかも含めて、相談に乗ってもらえないか?」と連絡が入りました。

ちなみに僕はオンライン飲み会をしたのもこれが初めてだったので、ここでも初めてのきっかけを与えられたことになります(笑)

さて、その面白いこととはどんなお話なのか。
それらはプロジェクトの概要に全て記載されておりますので、まだご存じでない方は下記のリンクから一読して頂ければ幸いです。

■15 seconds Project.とは

その中で音楽制作を担当することになった僕ですが、今回のプロジェクトでどうして「15秒」にこだわったのかをお話させて頂ければと思います。


まず歌楽曲を制作するというのは非常に時間がかかります。
プロの方なら数時間で作ってしまうかも知れませんが、僕は現在いち会社員として仕事をしながら、日々の空いた時間を利用して音楽制作をしている身分です。
また、バンド活動をしていた時は歌楽曲も作っていましたが、僕はDTMで歌楽曲を制作したことは一度もないため、もしプロジェクトを進めるにしてもとにかく "時間" が問題となりました。

それからも話し合いを続け、まずは短い曲にするのはどうかというアイディアが出ました(僕は元々メロコアバンドに影響を受けて音楽を始めた人間なので、長い曲よりは短い曲の方が好きだったりします)

他にも何か良い案がないか二人で色々と話し合っている最中に「15秒」という単語が浮かびました。

これは、喜多嶋 隆さんの小説「CFギャングシリーズ」から来たものです。

< あらすじ >
外資系の広告代理店と1本単位で契約を結ぶコマーシャル・フィルム・ディレクター流葉。
何一つ保証のない自分の腕だけを武器にしたチーム流葉が作る、わずか1分にも満たないCFのなかには様々なドラマがあった。
そしてそんなチーム流葉に舞いこんでくるCF依頼は、他社でNGになるような曰くつきのモノばかり。
だが、その依頼の秘められた依頼人の情熱に動かされた流葉たちは、時に妨害さえ受けながらも命がけのCF作りに奔走する。

引用:「完結.com」様


テレビCMが15~30秒の中に伝えたいメッセージを全て詰め込むように、僕らもそれで表現できないかと。

僕もただ浮かんだアイディアを口にしただけなので、反応はあまり気にしていなかったのですが、代表は「面白い」と答えてくれました。

これが「15秒」という時間のきっかけです。

そして、このやり取りは今回のプロジェクトを象徴していると言っても過言ではありません。

僕が勤めていたパチスロ会社では楽しいモノを作るのが仕事だったので、普段の何気ない会話であったり、ふざけたアイディアが数日後には本当に実機で実装されていたりするそんな職場だったのですが、つまり、自分の話が悪い意味で "笑われる" という状況は基本的になかったんですよね。

そして、当時と似た懐かしい雰囲気が今このプロジェクトにはあります。

プロジェクトメンバーと日々やり取りをしていますが、誰かが何かのアイディアを出した時、それを笑う人は一人もいません。

そんな世界があったのか。
そのアイディアをどうしたら面白くなるか。

ただただ、みんなで楽しいことがしたい。
みんなで楽しいと思えるモノを作りたい。

その気持ちだけで僕らは活動しています。

だからもし「自分も何かを表現してみたい」「ただただ楽しいことがしたい」「楽しそうな所に居たい」と思っていらっしゃる方はぜひ、当プロジェクトにご参加ください。

当プロジェクトでは「運営(ファン)」の方も随時募集しております。

■15 seconds Project. 運営(ファン)募集!


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