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”Stay Home Season”に1000人以上が参加する ZOOM オンラインワークアウト を楽しむ方法

緊急事態宣言が発令されてから数週間経過し、いよいよゴールデンウィーク突入。命を救う『Stay Home週間』が始まりました。
一方で40代以上の利用率が60%を超える(*株式会社ICT総研調べ) Facebook上には、そうした「大人」がStay Homeどころか、
 ・コロナ自粛が我慢できず走りに来ました!
 ・ストレス発散に仲間とジョギングしました!
みたいな投稿が残念ながら多数…。

各メディア上で「コロナウィルスに対して、若者の意識が低い」という論調の記事をよく見ますが、それには手本となるべき大人が自戒・自粛してあるべき姿を示すべきと思います。そんな思いから、僕が所属しているワークアウトチーム=Daddy Park Training (DPT)が行い、GW明け迄の見込みで累計1000人超 が楽しむ”Teleworkout”=ZOOMによるオンラインワークアウトについてご紹介します。

”Who We Are" Daddy Park Training(DPT)とは?

毎週末土日、家族が起きる前の早朝、主に晴海・豊洲エリア在住の平均36歳程のメンバーが約30-40人が集まり、このチームの創立者であり、元アメリカンフットボール日本代表でもある植木大輔さん等が組んだ”Exhausted”=クタクタになるまで追い込むトレーニングを通じ、心技体を鍛え、公私ともに充実し家族を優しく照らす大人になることを目指すのが私達 Daddy Park Training。2019年度は累計4000人が参加、今年度は年間累計5000人参加を目指しています。(普段のトレーニングの模様&参考記事をこちらに。)

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* ↑の写真をクリックすると 動画に飛びます。

”Stay Home, Stay Strong" - Teleworkout 生誕

土日の早朝、家族を起こさぬようこっそり家を出て仲間と秘密の集まり=DPTに参加するのは童心に返れる僕らだけの秘密の楽しみ。ずっとそういう週末が続くと考えていました。
コロナ問題が深刻度を増した3月。その影響を受けメンバーが店長を務めるレストランの売上減少の歯止めに少しでも助けになればと、早朝約8kmのランニング&トレーニング後その店で朝食パーティーをする企画がありました。
「政府や、知事がStay Homeを訴え、子供達も学校に行けず我慢しているのに、大の大人が『仲間の助けになることだから、いいだろう』と集団でトレーニングするのは、正しくないよね。」
メンバーの中から自然発生的にこの意見があがり、全体で集まってのトレーニングは禁止、各自”Stay Home”で自主トレすることになりました。早朝に自主トレが終わったら、Lineで結果報告しよう、そんな状況でした

ZOOMでオンラインでワークアウトを一斉にすればいいよ。

有事とはいえ、仕事でリモートワークのメリットを強く感じていた私は、その中でも最も役立っていたTool=ZOOMであれば、一緒の時間・空間・体験をすることができる…と提案。 オンラインワークアウト(僕らの間では通称
Teleworkout)をまずはやってみよう、と3月28日の週末から開始しました。

ZOOMによるオンラインワークアウトの”How to”

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(* 写真はチームに配布しているTeleworkoutマニュアルの一部です。)
冒頭に書いた通り、「いい大人がリア充で外で遊んでいる投稿をする」ことを止めていく、それよりも「今だからできること=”Stay Home, Stay Strong ”を実現する」大人を1人でも多く増やすために、僕らの蓄積したノウハウをここに共有していきます。

今回のコロナウィルスによって、最も事業を拡大した企業の1つがZOOMであることは間違いないでしょう。2020年年初のグローバルユーザーは2000万人程度だったものが3月以降急増しユーザー数は3億人にも達した、と言われています。とはいえ、3月末時点ではZOOM利用歴がある人はチーム内で恐らく2割程度。さらにはTeleworkoutで取り組むのは、だれもが初めて。ということで、手探り状態、課題を見つけてはすぐ改善。ワークアウト終了後に主要メンバーが残り議論、さらにはGoogle Formでアンケートもとって実態を調査、そしてそれをマニュアルに落とし込む…と「仕事か?」と思うぐらい、真剣に取り組んできました。

① Teleworkout の参加環境確認
まず初回実施後に、参加環境を確認しました。その結果が下記。当たり前ですが自宅室内が中心、iPhoneを中心にスマホで視聴、かつ早朝に運動をしながらのためワイヤレスヘッドフォンを着用をいうのが平均的なペルソナでした。

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② Basic-How toの共有⇒マニュアル化
そもそものAppのダウンロード方法から、ログイン方法、基本操作を簡単にまとめて配布しました。

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特にこだわったのが
「顔を出して参加しよう、誰かわかるように氏名を表示変更しよう(ニックネーム・苗字・所属チーム)」
ということ。これだけで、オンライン環境でもどんな人が参加しているかがわかりやすくなり、参加者間の距離がグッと近づきました。

またトレーニング中の表示方法はどのようなものが良いかも、
- スピーカービュー:声を出す人、メニューを説明する人を大きく表示⇒トレーニングメニューを確認したい人向け
- ギャラリービュー:メニューは頭に入っていて、むしろ参加者との一体感を感じたい人向け
…というようにこれも参加者の意見を聞きながら、考え方をまとめていきました

③ コミュニケーション活性化の工夫: Breakout Room Session 
数回進めているうちに、「毎回60人超参加しているので、誰がいたかわからない…」という声が上がってきました。そこでAM6:30開始直後に、ZOOMのBreak Out Session 機能を利用し、60名超を自動で1グループ4-5人に振り分け、その各グループでMorning Greetings をするようにしました。この取り組みも参加者の距離感を近づけるTipsです。
(事例写真なく、9名に分けたときの写真でスミマセン。)

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④ Virtual Backgroundを楽しむ
気の置けない仲間なので、Workout参加の際、自室を晒してもあまり気にしていません。ただしちょっとしたコラボイベントを行うときは、その関係者のロゴ等を表示したり、一日でも早く僕らの聖地である豊洲公園でワークアウトしたいという思いからその写真を表示したりします。そのためZOOMのVirtual Background機能を利用しています。これもマニュアル化し共有しています。

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SPARTAN RACE様とのコラボイベントの日はこんな感じ。

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余談ですが、ZOOMのVirtual Backgroundは企業のPR,AD活動にも使えるなと
感じています。

⑤ Game Captainを盛り上げる=Chaosを楽しむ
これは僕らのTeleworkoutのみならず、全てのオンラインミーティングの共通課題として「説明する側は孤独」というものがあります。
基本的にはプレゼンテーター、説明する人以外は音声をMuteにするので反応がわからない。
同様にDPTのTeleworkout開始当初は、ワークアウトメニューを説明するGame Captain達から「いいメニューだったかどうか、皆の反応がわからない。そもそも反応なく、結構孤独…」という声がありました。とはいえ、全員がmuteオフしてトレーニング中の呼吸音、家の雑音等が入ってくると、こりゃもう うるさ過ぎ…
ということで、現在は「ワイヤレスヘッドフォンをしている人のみMuteオフにする」としています。これにより適度な人数の呼吸音、さらには嗚咽を聞くことができ(*僕らはこれを「Chaosを楽しむ」と呼んでいます(笑))、Game Captainはメンバーからのメニューへの充足度を確認できるようになり彼らを盛り上げることに成功し、ワークアウトメニューの充実化につながっています。

これまでのSuccess 

3/28に開始したTeleworkoutも早くも1か月経過しました。毎週取り組んではメンバーのフィードバックを受け、進化していっています。ここまでの成果をいくつか残していきます。

① 1か月で累計500人超参加⇒GW明けには1000人を超える!
毎週末土日1時間のオンラインワークアウトで、文字通り”Stay Home,Stay Strong”を実践し、4月下旬迄に累計500人超が参加しています。Stay Home Week=GWは毎日行いますので、GWが終わるころには累計1000人超が参加することになるでしょう。写真ご覧ください。結構な鍛えっぷりです。

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② Networkは日本全国&海外へ!
元アメリカンフットボールの日本代表であり、かつLululemon@Ginza Six SPARTAN-RACE, gooder(サングラスのスタートアップ)等複数のアンバサダーも務めるキャプテンの植木さんのネットワークもあり、このTeleworkoutには、複数のチームが日本各地から参加しています。

Trainication:千葉県印西市を中心に土曜日の朝6:30〜公園でトレーニングをするパパコミュニティ

Harmonyworkoutcrew:横浜の都筑中央公園を拠点に活動するワークアウトチームです。毎週末、朝6時30分から様々なメンバーが、清々しい四季の朝を共有しています。

Lehman Holiday:福岡でDPT同様に活動するワークアウトチーム

この他、タイ、マレーシア、インドに転勤&移住した仲間が現地から参加してくれました。この点はZOOMならではの強みですね。

③ コラボレーションの連打
「”Stay Home”の今だからできること」として新Project 創出に向けての取り組みをしています。4/19には私達DPTが、日本上陸以来チーム全体で取り組んでいる障害物レースSPARTAN RACEの日本ライセンシーである株式会社SRJ代表にも、一緒にワークアウトに参加いただきました。今だからこそできることとして、SPARTAN-RACEに出たときに履いていた靴を洗って履き、各自のVirtual Backgroundにはレース写真or ロゴ画像を入れて、集合記念写真を撮るという取り組み **#CleanupShoe **&stayhome を行いました
と同時に,1日でも早くコロナウィルスの問題が落ち着きレースにチーム全体で参加したいという思いを共有しました。

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(* ↑の写真をクリックすると 動画に飛びます。ちなみにキャプテン植木さんがかけてるサングラスがgoodrです)

またDPTメンバーの多くがかつて所属していた日本のアメリカンフットボールのトップリーグであるXleagueでも、私達の活動がいい刺激になったのか、GW期間中にラジオ体操LIVEをするようになりました。もちろん僕らもそれに参加しています。

④ Social上での存在感が急増!
話題のZOOM、かつチームの VIDEO Createrでもあるキャプテン植木さんと同じくアメフト経験者の工藤さんによるVideoの出来栄えの素晴らしさも加わり、Teleworkout時のFacebook上のDPTグループページのパフォーマンスは飛躍的に向上しました。通常平均時を100とすると、リーチは5倍以上、エンゲージメントは3倍以上を示しています。

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最後に:ピンチはチャンス

少し堅い話になりますが、日本が最もイノベーティブであり、新しい価値を創造したのは黒船来航からの明治維新と、第二次世界大戦敗戦後という2つの危機的状況だったと言われています。日本人は逆境からイノベーションを生み出す時、ピンチをチャンスに変える時こそ、その強みを発揮する人財です。
僕らのこのTeleworkoutの取り組みも、自身の体をトレーニングで鍛えることからはじまり、周囲の友人、家族にもポジティブなインパクトを与え、さらには現在コロナウィルスの影響を受けビジネス面で大きなダメージを受けている人達の支援につながることを企画、実行するまでに至っています。
(*近々noteやfacebook等でご紹介できると思います。)

僕らのチームの最終的なMissionは「トレーニングで街創り」です。自分自身の心技体を鍛えることで、周囲にも良い影響を与えコミュニティを活性化し、最終的には素晴らしいホームタウン=街創りを行うこと。その実現に向けてのステップとして、今回のピンチをチャンスに変える取り組み=Teleworkoutに取り組んでいきます。


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継続して書きます!ありがとうございます!
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自称 ”Versatile Player”.On Offともに多動力で遊ぶように取り組む。早大、大前研一BBT-MBA、日本元気塾 楠木ゼミ出身、デジマ&新規事業創出の社内複業家@パナソニック。オフはブルザイズ東京のGM、Daddy Park Training コネクター。